　【明慧日本2025年6月16日】ドイツの法輪功学習者は6月7日、ドイツ南西部の都市マンハイム市のショッピングストリート入り口で法輪大法の横断幕を掲げ、「法輪大法情報デー」の活動を開催した。「この（法輪大法（ファールンダ―ファー）の）横断幕、とても気に入りました。写真に撮りたいです」と、ドイツ人のサティヤ＝ジェーン・ナウマンさんは言った。

图1～5：二零二五年六月七日，德国学员在曼海姆（Mannheim）举办法轮大法信息日活动。图为法轮功学员在演示<span class='voca' kid='86'>功法</span>，并向过往游人传递<span class='voca' kid='62'>真相</span>。

6月7日、ドイツ南西部のマンハイム市で人々に法輪大法を伝えた

　法輪功（ファールンゴン）学習者（以下、学習者）は、いつものようにマンハイム市のショッピングストリートの入口にテントを設置した。煉功の音楽が流れる中、一部の学習者は功法を実演し、他の学習者は通行人に法輪功の資料を配りながら、法輪功とは何か、修煉の素晴らしさ、そして中国共産党（以下、中共）による26年にも及ぶ学習者への残酷な迫害の実態を明らかにした。

　当日の活動には多くの善良な市民が関心と支持を寄せ、迫害に反対する署名に次々と応じた。彼らは学習者に温かい言葉をかけ、迫害が一日も早く終わるよう、心からの願いと応援を送っていた。

学習者は通行人と交流を通じて、中共による法輪功への残酷な迫害の実態を伝える

图8～10：德国西南部城市曼海姆（Mannheim）购物主街路人签名声援法轮功反迫害。

学習者の迫害に反対する活動を声援し署名する人々

　「真・善・忍」は、人々が互いに調和して付き合うことを可能にする

图11：德国女孩萨蒂亚-简·瑙曼（Sathya- Jane Naumann）声援支持法轮功。

法輪功を支持し声援を送るイツ人サティヤ＝ジェーン・ナウマンさん

　ドイツ人サティヤ＝ジェーン・ナウマンさんは、現在学生であり、人材マネジメント（人事管理）プログラムの研修課程に参加している。

　ナウマンさんは、人権を守ることはとても重要だと考えている。彼女は「誰もがより健康で自由な生き方を選ぶ権利を持っており、それは尊重されるべきです」と話した。また、中国の学習者の状況については、「彼ら（学習者）の力強い後ろ盾になれる立場の人は、何か行動を起こすべきだと思います」と語った。

　ナウマンさんは「法輪大法（ファールンダ―ファー）」と書かれた横断幕をじっと見つめ、スマホを取り出しながら微笑んで学習者に、「これがすごく気に入りました。写真を撮ります」と言った。

　学習者は彼女に、「法輪大法」には五式の功法のほかに、一冊の本があり、それは学習者が毎日読んでいると伝えた。学習者はテーブルの上にあった『轉法輪』を彼女に渡し、ナウマンさんは熱心に読み始めた。

　法輪功の修煉の原則が「真・善・忍」であると知ったナウマンさんは、感心して「これはとても重要で、人々が仲良く暮らすために欠かせません。自分のことだけを考えるのではなく、どれだけ持っているかに関係なく、他人を思いやるべきです」と話した。

　別れ際に、学習者は「法輪大法は素晴らしい」「真・善・忍は素晴らしい」と書かれた美しい小さな蓮の花の飾りを記念にナウマンさんに手渡した。彼女は喜んでそれを受け取った。

　若者は学習者の情報デー活動について、「とても意義深い活動だ」と称賛

学習者の話に真剣に耳を傾けるアブドゥ・ジャファルさん

　アブドゥ・ジャファルも学生であり、彼は「さっきの女性（学習者）が教えてくれました。中国では（修煉している）人たちが逮捕され、臓器が勝手に摘出されているそうです。だから私は署名しました。ドイツ政府が手を差し伸べて、この問題を解決してくれることを願っています」と言った。

　彼は「今日の情報デーの活動は本当に意義深いです。そうでなければ、こんなこと（学習者からの生体臓器収奪）が起きているなんて、多くの人はまったく知らないままでしょう。それに、皆さんがとても積極的に人々に話しかけているのも、とても素晴らしいと思います」と語った。

　法輪功の修煉の原則について話す中で、ジャファルさんは、「真・善・忍は、社会や人々にとても前向きで良い影響を与えると思います。私は特にこの『善』が好きです。善良な人はたいてい心が広く、できる限り他人を助けようとします。もし人々の心が善で満たされていれば、この地球には何の問題も争いも起こらないでしょう」と話した。

　最後に、ジャファルさんは笑顔で学習者に、「私はヴァインハイムに住んでいます。皆さんはいつそこで活動を行う予定ですか？　もし来てくれるなら、本当に素晴らしいことです」と尋ねた。

　「私は確固たる意志で正義の側に立ちます」

　インド系の男性が学習者に、「私はキリスト教徒です。中共が神に反していることを知っています。彼らがあらゆる宗教の信仰の自由を抑圧し迫害していることを非難します」と言った。

　あるドイツ人の中年男性が友人と一緒に歩行者天国を歩いていた。彼は迷うことなく署名し学習者に、「今はドイツが経済面、特にサプライチェーンの面でまだ中国に一定の依存があります。しかし今日のようなことに対しては、私は確固たる意志で正義の側に立ちます。皆さんの成功を祈っています！」と話した。

台湾の留学生が署名して法輪功を支持し、『大紀元』と『共産党について九つの論評』の新聞を持ち帰える

　2人の台湾の留学生が学習者に、台湾では多くの場所で法輪功を見ることができると言った。彼らは署名して学習者の迫害に反対する活動を支持し、『大紀元』と『共産党について九つの論評』の新聞を持ち帰った。