　【明慧日本2025年6月17日】ブルガリアの法輪功学習者（以下、学習者）は6月7日（土）、カルロヴォ市のバラ祭りに参加し、パザルジク市で「美術、心を打つ良い方法」をテーマした屋外美術展を行った。学習者は法輪大法を紹介し、中国共産党（以下、中共）による法輪功迫害の実態を伝え、市民の関心と支持を集めた。

　カルロヴォ市のバラ祭りで法輪大法を紹介

　カルロヴォ市は小さな町ながら、ブルガリア人にとって特別な意味を持つ場所である。この町は、オスマン帝国の支配からの解放を目指したブルガリア民族解放運動の指導者、ヴァシル・レフスキ氏の生誕地である。また、ブルガリアで最も色彩豊かな地域のひとつとして知られ、毎年開催されるバラ祭りの開催地でもある。

カルロヴォ市で開催されたバラ祭りで人々に法輪大法を紹介

　今年のバラ祭り期間中、学習者はカルロヴォ市中心部に法輪功の情報ブースを設け、法輪大法の素晴らしさと中共による法輪功迫害の実態を市民に伝えた。

中共の法輪功迫害に反対し署名する市民

　イギリスから来た一家がブースに立ち寄り、学習者に、他の少数民族のためにも声を上げているのかを尋ねた。学習者は、法輪功が中共による生体臓器収奪の最初の犠牲者であり、その後この犯罪が他の少数民族にも広がったことを説明した。話を聞いた一家は、中共による法輪功迫害の終結を求める署名に応じ、学習者から渡された資料を受け取り詳しく読んでみると話した。

　パザルジクで美術展を開催

　同日、学習者はパザルジク市で「芸術、心を打つ良い方法」をテーマにした屋外美術展を開催し、「真善忍国際美術展」の一部作品を展示した。これらの作品はいずれも学習者が描いた絵画であり、中共による法輪功迫害の事実を明らかにすることを目的としている。展示を通して、学習者は法輪大法の「真・善・忍」という普遍的な価値観を地元の市民に伝えた。

　絵画は奇麗に制作されたイーゼルに展示され、地域歴史博物館の建物や町のランドマークである時計塔、演劇劇場と美しく調和していた。周囲に咲き誇る菩提樹の花が、展覧会にさらに穏やかな雰囲気を添え、多くの通行人が鑑賞した。多くの人々が学習者に迫害の実態を詳しく話を聞くために訪れた。

'图5～7：在帕扎尔吉克，法轮功学员举办主题为“艺术——触动人心的好方式”的画展，揭露中共对法轮功学员迫害的<span class='voca' kid='62'>真相</span>。'

6月7日、パザルジク市で開催された屋外美術展

　年配の夫婦がしばらく絵画を鑑賞していた。彼らは学習者に「中共による法輪功迫害は、かつてブルガリア共産党がキリスト教徒を弾圧した時代を思い起こさせます」と語った。

　ある学習者が中国での中共による学習者への残酷な迫害の実態を夫婦に伝えた。男性は、「共産党は神の民を殺している」と言った。夫婦は中国の学習者に深い同情を示し、絵画と一緒に記念写真を撮った。帰る際には、学習者に祝福を贈った。