　【明慧日本2025年7月17日】イタリアの法輪功学習者（以下、学習者）は6月中旬から7月初旬にかけて、アッシジで開催された「ラベンダー祭り」に参加し、来場者に法輪大法（ファールンダーファー）を紹介するとともに、五式の功法を実演した。多くの観光客や地元住民が足を止めて見学し、関心を寄せた。

「ラベンダー祭り」のために特別に制作したパネル

　アッシジの丘のふもとにある美しい植物園では、ラベンダーが見頃を迎え、イタリア各地や世界中から訪れた観光客が、都市の喧騒から離れ、心身を癒せる静かな場所を求めて次々と訪れていた。アッシジはイタリア中部ウンブリア州にある山の上の小さな町で、中世の面影をほぼそのまま残している。

　6月中旬から7月初旬にかけて、イタリアの学習者は4週末連続でアッシジの「ラベンダー祭り」に参加した。期間中、学習者は来場者に法輪大法の五式の功法を紹介し、中国で現在も続いている中国共産党による法輪功迫害の実態を伝えた。この迫害は今や海外にも及び、国境を越えた弾圧となっている。通りかかった人々は真剣に耳を傾け、多くの人が驚いた。また、一部の人々はその場で功法を学んだ。

学習者と交流する来場者

「ラベンダー祭り」で法輪功の功法を学ぶ来場者

　祭りの会場は和やかで温かい雰囲気に包まれ、多くの観光客や地元の人々がラベンダーの観賞に訪れた。中にはその場で功法を学び、体験した人もおり、「とても穏やかでリラックスできた」と感想を述べた。

　ある若い夫婦は強い関心を示し、その場に残って功法を学んだ。帰る前に、男性は「インターネットでさらに詳しく調べてみます」と話した。

学習者の話に熱心に耳を傾けているモルドバ出身の若い女性3人

　3人のモルドバ出身の若い女性は、法輪功の修煉の過程や背景について、学習者の説明を真剣に聞いていた。その中の1人、看護師のカディアさんは、「心身をリラックスさせる方法を求めて、休日に外出したりしていましたが、最終的に法輪功の功法を試してみることにしました」「故郷でも法輪功のことを聞いたことがあります。とても良い功法だと知っていました」と話した。イベントの最後には、満面の笑みで「とても良い感じです。まさに私が求めていたものです！」と話しながら会場を後にした。

　3人は、「『真・善・忍』という理念を中共政権が受け入れないのは、人々の思考や行動を支配したいからだ」と話していたという。

　ある女性教師が、「この修煉功法を知らなかったのですが、学習者から情報をもらい感謝しています」「私は教師ですが、人生は常に学び続ける過程です」と言った。彼女は喜んで、チラシと蓮の花の飾りを受け取り、帰宅後に法輪大法についてさらに勉強してみたいです」と話した。

　地元の若い女性が、学習者が他の人との交流を終えるまで辛抱強く待って、その後、自ら進んで五式の功法を学んだ。功法を学び終えた後、彼女はチラシと蓮の花の飾りを受け取り、学習者の功法指導に感謝した。後から彼女は再び訪れて、２個の蓮の花の飾りを受け取ると、「友人2人に贈ります」と言った。