　【明慧日本2025年7月23日】

　遼寧省営口市の法輪功学習者・曹宝華さんが不当判決で投獄

　遼寧省営口市鮁魚圏の法輪功学習者・曹宝華さんは2024年5月に連行され、最近、3年6か月の不当な判決を受け、2025年3月20日に遼寧省女子刑務所に送られたことが分かった。

　四川省綿陽市の法輪功学習者・王苹さんが成華区で不当な裁判に直面

　綿陽市の法輪功学習者・王苹さんは、2023年5月10日に成都動物園近くの賃貸住宅付近で連行された。家族は最近、2025年7月25日午前11時に王苹さんが裁判にかけられることを知った。

　河北省承徳市の法輪功学習者・張淑英さんが連行

　7月18日午後、河北省承徳市興隆県安子嶺郷双炉台村の法輪功学習者・張淑英さんが、馬家溝村で迫害の真相を伝えたところ、事情を知らない学生に通報され、安子嶺派出所に連行された。

　同日午後7時頃、安子嶺派出所は張淑英さんの自宅を不当に家宅捜索し、法輪功の書籍『轉法輪』1冊、『明慧週刊』4冊、再生機器2台を押収した。現在、張淑英さんは興隆拘留所に不当に拘禁されている。

　河北省唐山市の法輪功学習者・王志新さんが連行

　2025年7月16日正午、河北省唐山市遷西県の法輪功学習者・王志新さんが曹妃甸で連行された。詳細は調査中である。

　山東省イ坊市臨朐県の法輪功学習者・馬文広さんが迫害を受ける

　2025年3月21日、濰坊市臨朐県で中国共産党（以下、中共）による迫害のため家を離れていた法輪功学習者・馬文広さんが、臨沂市蘭山区で午前8時頃、勤務中に臨朐県国保大隊の隊員・馬（馬科長と呼ばれる）、刑事警官隊の1人、東城派出所の隊員・孫（出身は甘粛省張掖市）の3人により、蘭山区紅埠寺派出所に連行され不当に尋問された。

　この間、紅埠寺派出所の副所長が馬文広さんを撮影しようとしたが、馬さんが手で顔を覆い、目を閉じて抵抗すると、副所長は「協力しないなら唐辛子スプレーをかけるぞ」と脅した。数人が強引に馬さんの手を引き離し撮影した。午後5時まで拘束され、馬さんは解放を求めた。彼らは上司に指示を仰ぎ、臨沂市から馬毒朐県東城派出所に馬さんを移送した。

　夜9時頃、馬さんの四番目の兄に迎えに来させ、馬さんは帰宅した。警官は馬さんの携帯電話を監視し、受信は可能だが発信はできないようにした。翌日、中共によるさらなる迫害を避けるため、馬さんは再び家を離れた。

　2024年の具体的な時期は不明だが、臨朐東城派出所が馬さんの実家を訪れ、馬さんの３人の兄、義父、義兄から強制的に血液を採取した。また、馬さんの姉の家にも行き、姉から血液を採取しようとしたが、姉に拒否され、企みは失敗に終わった。

　広東省梅州市の法輪功学習者・黎春蘭さんが家宅捜索と嫌がらせを受ける

　2025年7月16日午前、広東省梅州市梅江区城西派出所の警官2人と梅江区国保3人、城西社区の女性1人（葉琪琪と思われる）が、江北の謝漢柱さんの自宅を訪れ、家族（黎春蘭さん）に嫌がらせをした。

　午前10時30分から彼女の自宅で、「明慧ネットにアクセスした」との理由で家宅捜索が行われ、正午まで続いた。ノートパソコン1台、数年前のカレンダー2部、数年前の週刊誌2冊が押収された。その後、黎春蘭さんは梅江区公安分局に連行され、署名を求められたが、彼女は署名を拒否した。午後6時30分に解放された。

　黒竜江省ハルビン市で複数の法輪功学習者が連行される

　7月10日、黒竜江省ハルビン市延寿県の法輪功学習者・孫さん宅に警官が訪れ、ドアを叩き壊し、ドアを破壊した。部屋には7～8人が集まって学法しており、警官は全員を連行し、多くの法輪功書籍を押収した。その後の状況は不明。

　天津市武清区の法輪功学習者・劉樹英さんが帰宅後、警官に私物を押収された

　7月15日、天津市武清区で連行された劉樹英さんは同日午後に帰宅したが、警官に私物を押収された

　山東省青島市の政法委員会が平度で法輪功学習者に嫌がらせ

　6月20日、山東省平度市李園鎮小庄子村委員会の男女1名ずつが、高齢の法輪功学習者・艾鳳珍さんの自宅を訪れ、「数日後に青島政法委員会が来る、どう対応するか」と尋ねた。5～6日後、平度政法委員会と村委員会の計8～9人が再び訪れ、同じことを告げた。

　約26日、村委員会は艾さんを李園ホールに呼び、午前9時過ぎに到着すると、ホールには30人以上がいた。各鎮から集まったという。

　湖北省荊門市の法輪功学習者・閔如意さんが連行される

　2025年7月7日午前、湖北省荊門市鍾祥市の法輪功学習者・閔如意さんが、バス料金支払い窓口前で真相を伝え人々を救おうとしたところ、鍾祥市皇庄派出所の警官に追跡され連行、家宅捜索された。荊門拘留所に拘禁されている。

　吉林省長春市の警官が法輪功学習者・孫文君さんを嫌がらせ

　緑園区西安大路の警官・秦鑫は長春市の法輪功学習者を積極的に迫害し、電話、戸別訪問、違法な追跡、連行などの手段を使い、法輪功学習者を迫害することで昇進や金儲けを企んでいる。

　近年、秦鑫は孫文君さんを継続的に嫌がらせ。3年前、秦鑫は孫さんを拘置所に送ろうとしたが、孫さんの健康上の理由で失敗。現在、孫さんは秦鑫の管轄区域から引っ越したが、2025年7月も嫌がらせが続き、孫さんは家を離れることを余儀なくされた。

　黒竜江省の濃河派出所の警官が法輪功学習者に嫌がらせ

　最近、黒竜江省通河県濃河鎮派出所の警官・夏立民ともう1人の警官（名前不明）が法輪功学習者の自宅を訪れ、電話番号を要求した。1999年7月20日以来、20年以上にわたり夏立民は中共に追随し法輪功学習者を迫害。地元の学習者が真相を伝え続けたことで多少収まったが、依然として嫌がらせを続けている。

　江西省南昌市の法輪功学習者・羅文斌さんが迫害で極度に衰弱

　4年間の不当投獄を受けた江西省南昌市の法輪功学習者・羅文斌さんは現在、南昌刑務所8監区2警区に不当に拘禁されている。指示に従わないため独房に閉じ込められ、血圧が200以上になり、夏でも厚手の上着を着るほど体が極度に衰弱し、迫害により命が危険な状態にある。

　河北省張家口市の法輪功学習者・田春香さん、趙桂林さんが不当拘留

　2025年7月16日、法輪功学習者の田春香さんと趙桂林さんが万全区の五賜線路上で法輪功迫害の真相を伝えたところ、事情を知らない者に虚偽の通報をされ、万全区国保大隊の李克功が複数の警官を率い、複数のパトカーを出動させ、午後3時頃、2人を万全区公安局に連行。強制的に健康診断を行い、夜に張家口市拘留所に不当に拘留した。

　山東省龍口市で少なくとも9人の法輪功学習者が不当に逮捕

　2025年7月17日、18日の2日間、龍口市の各派出所は大規模な警力を動員し、名簿に基づき管轄内の法輪功学習者を大量に連行した。

　17日午前8時頃、東莱派出所が付秋栄さんを連行。

　17日午前9時頃、新嘉派出所が李玉芳さんを連行。

　17日、北馬派出所が王洪玉さんを連行。

　17日、徐福派出所が鄒淑卿さん、欒艶萍さん、老呉さん（洼里炭鉱在住）を連行。

　17日、龍口開発区派出所が劉海燕さんを連行。

　以上の学習者は全員、家宅捜索を受け、煙台留置場に不当に刑事拘留された。

　7月18日午前、港欒派出所が李美琴さんを連行し、行政拘留された。

　黒竜江省ハルビン市の法輪功学習者・万国軍さんが連行

　黒竜江省ハルビン市巴彦県巴彦鎮の法輪功学習者・万国軍さんは7月10日頃、地元派出所に連行された。派出所は最初に彼の自宅を訪れたが不在で、家宅捜索後に立ち去った。万さんが帰宅後、派出所が再び訪れ、彼を連行した。

　遼寧省大連市の法輪功学習者・方彩霞さんの連行と家族の救出に関する最新情報

　確認によると、2025年6月23日に大連市の法輪功学習者・方彩霞さんを連行したのは大連市中山区青泥派出所の警官で、越境捜査だった。

　2025年7月16日、方彩霞さんの息子呉琦さんが青泥洼橋派出所に拘留通知書や物品押収リストを求めたところ、青泥派出所刑大一中隊の周某に拘束され、中山区国保副隊長・曹迅兵が事情聴取を妨害し、「境外勢力と結託した」と誹謗し、数時間拘束後に解放された。周某、曹迅兵ら3人の警官は脅迫と恐喝で方さんの息子に供述書を作成させ、強引に携帯電話を奪い、書類を調べた。彼らは方さんの息子に明慧ネットへの情報公開を禁じ、曹迅兵は15日間の拘留を脅した。

　約2時間の違法な尋問後、周某は方彩霞さんの拘留通知書を息子に渡したが、物品押収リストは渡さず、通知書の日付を違法に6月23日とした。

　7月17日午前、方彩霞さんの息子呉琦さんと委託弁護士は、中山分局の門衛、監察、陳情の警官を通じて連絡を取り、国保の曹迅兵が陳情接待室で対応。方彩霞さんの事件状況を説明したが、弁護士が提出した1999年10月25日の中国新聞社の報道（江沢民が法輪功を邪教と誹謗した内容）を聞くと、曹迅兵は突然激昂し、「北京に来て何をする！　王全璋のようになりたいのか！」と大声で弁護士を脅し、方さんの息子を指差し「誰かに始末させる」と何度も脅迫、身体を突くなどした。

　7月17日午後、弁護士が方彩霞さんに面会した際、曹迅兵が方さんを何度も侮辱し、暴行を加えようとしたこと、懲役数年を脅し、弁護士を雇っても無駄だと脅迫したことを報告した。

　遼寧省葫芦島市の法輪功学習者・夏寧さんが葫芦島市中級裁判所に酵素

　遼寧省葫芦島市興城市の法輪功学習者・夏寧さんが、葫芦島市連山区裁判所から懲役3年の不当判決を受け、現在、事件は葫芦島市中級裁判所に上訴中。担当裁判官は劉暁棠（元葫芦島市連山区法院裁判官）。

　夏寧さん（71歳女性）は興城市在住、法輪功を学んだとして過去に2度の労働教養、2度の判決で計12年半にわたって迫害を受けた。

　2004年、葫芦島市政府労働教養委員会により3年の労働教養を言い渡された。2008年、同委員会により2年の労働教養。2018年、興城市裁判所により4年6カ月の不当判決。2024年11月5日12時、興城南関東偉超市付近でカレンダー配布中に連行され、2025年4月21日、葫芦島市連山区裁判所から3年の不当判決と2万元の罰金を受けた。

　葫芦島連山区検察院は2025年1月8日に連山区裁判所に起訴した。公訴人は周会生、検察官助手は于博。

　山西省の中共副書記・政法委書記の商黎光が悪報を受け無期懲役

　元中共山西省委副書記・政法委書記の商黎光は、2023年9月に「重大な規律違反・違法行為」で調査され、2024年12月に河南省洛陽市中級人民裁判所で無期懲役を言い渡され、個人財産の全没収と賄賂犯罪による収益の追徴が決定された。

　商黎光は河北巨鹿出身、1963年生まれ。主な経歴：秦皇島市長、滄州市委書記、2016年11月～2017年6月は河北省委常委、省委秘書長、省直属機関工委書記、2017年6月～2021年10月は山西省委常委・政法委書記、2021年10月から山西省委副書記。

　1999年7月、全国家主席江沢民による法輪功迫害後、政法委や「610弁公室」が各級の官僚・警官を操り、法輪功学習者を恣意的に拘禁、連行、財産の強奪・没収、刑務所、労働教養所、洗脳班、拘置所、戒毒所、精神病院などで拷問や「転向」を強制。商黎光が山西省委常委・政法委書記在任中、善良な法輪功学習者を不当に判決、労働教養、洗脳班に送り、山西省の法輪功学習者への迫害に重大な責任を負う。

　（注：法輪功学習者を迫害している主要な責任者らの情報は、中国語のページを参照）