　【明慧日本2025年7月25日】オランダの法輪功学習者（以下、学習者）は6月29日と7月11日、それぞれユトレヒトとアムステルダムの2都市で情報デー活動を開催した。学習者は市民に法輪大法（ファールンダ―ファー）の素晴らしさを紹介し、中国共産党（以下、中共）による法輪功（ファールンゴン）迫害の実態を明らかにした。

　活動中、学習者は法輪功の五式の功法を実演し、慌ただしい都市に静けさと慈悲の雰囲気をもたらした。往来する人々は次々と足を止めて法輪大法の情報ブースの周囲に集まり、学習者と会話して詳細を知り、迫害の実態を理解した上で、中共による法輪功迫害を制止するための請願書に署名した。当日、中国語を話す観光客も現地の住民と同様に、請願書に署名して支持を表明した。

7月11日、アムステルダムの公共広場での活動で法輪功の功法を実演している学習者

图2～4：路人与法轮功学员交谈想了解更多法轮功的讯息，现场有的人跟着学员的炼功动作学炼起来。

7月11日の活動で市民に中共による法輪功迫害の実態を伝える

学習者の反迫害活動を支持し署名する市民

　迫害の実態がオランダ人を驚愕させる

　多くの人が法輪功が迫害されているという事実を初めて知り、大きな衝撃を受けている。彼らは、この出来事に対する主流メディアの報道が著しく不足していると感じている。

　イブラヒム・ボラカ氏は、学習者が中国で起きている法輪功迫害の事実を伝えてくれたと言った。こうした情報は、主流メディアやソーシャルメディアでは目にすることがないという。ボラカ氏はまた、他の人々にも従来のメディアにとらわれず、この請願を支持するよう呼びかけた。

請願書に署名したイブラヒム・ボラカ氏は、「誰もが善意をもって扱われるべきだ」と話した

　ミシェル・ネロさんもまた、中共による法輪功迫害の犯罪行為がメディアで十分に報じられていないことに衝撃を受けたという。彼女は、この迫害は忌まわしいが、最も重要なトップニュースであると語った。さらに、真実を広めることがとても重要だと強調し、「もしあなたが10人に署名を促し、その10人がそれぞれさらに10人に伝えれば、署名する人の数は増えるでしょう」と話した。

图9：米歇尔·内洛表示中共迫害的<span class='voca' kid='62'>真相</span>骇人听闻，她鼓励更多人在制止迫害的请愿书上签名，支持法轮功反迫害。

「中共による法輪功迫害の実態が非常に衝撃的である」と話すミシェル・ネロさんは、学習者の反迫害活動を支持して署名した

　ミシェル・ネロさんは法輪大法の「真・善・忍」の価値観に深く共鳴し、「あなたは愛から始めなければならず、自分自身と人類の最高の利益のために行動するべきです」と語った。彼女はこの請願書をソーシャルメディアのInstagramで広めると話した。

　医療従事者が生体臓器収奪を非難

　多くの市民が中共による学習者への生体臓器収奪の真実に衝撃を受け、中共はただちにこの犯罪行為を停止すべきだと述べた。

　モニーク・ファンペルさんは医療従事者で、請願書に署名した後、「私は強制的な臓器収奪に反対します。これが私が署名した理由です。この時代において、誰もが自分が良いと思うことを自由に行うべきです。自分の信念を実践できることはとても重要です」と述べた。

医療従事者であり、中共による強制臓器収奪の犯罪行為に、反対するモニーク・ファンペルさん

　エジプト出身のセルマ・ハバシュさんは友人とともに請願書に署名し、これらの情報に感動し、中共による生体臓器収奪を制止するための学習者たちの努力を支持したいと述べた。

　マーロウ・マーさんは、中共による人権侵害と迫害について聞いたことがあり、これらの行為を「人道に対する罪」と呼び、請願書に署名しなければならないと話した。

　市民が「神聖な啓示」を受け取る

　さらに多くの市民が、法輪大法についてもっと知りたいと強く望んでいた。

　ロンドンから訪れた投資銀行家トニー・アナスタシ氏は、「真・善・忍」と書かれた横断幕に惹かれたという。同氏は「真・善・忍はとても深い意味を持つ価値観だ」と称賛し、「もしあなたが真・善・忍に従えば、道を誤ることはありません。善はあなたから広がり、再びあなたの元に戻ります」と語った。

ロンドンから訪れた投資銀行家トニー・アナスタシ氏

　トニー・アナスタシ氏は、法輪功の修煉はとても感動的であり、その場にいるだけでも神聖な啓示を感じることができると語った。一方で、中共による人体からの臓器収奪の犯罪行為には強い嫌悪感を抱き、行動を起こすことの重要性を強調した。立ち去る前に、同氏はさらに4人に請願書への署名を勧めた。