　【明慧日本2025年7月26日】アメリカ・カリフォルニア州の州都サクラメントでは、毎年カリフォルニア博覧会が開催されている。今年の博覧会は7月11日に始まり、2週間から3週末にわたって続く。サクラメントの法輪功学習者（以下、学習者）は、毎年博覧会の正面入口にある「言論の自由ゾーン」にブースを設置している。猛暑の中でも人々に法輪大法（ファールンダーファー）を紹介し、中国共産党（以下、中共）による法輪功（ファールンゴン）迫害の実態を伝えている。この活動はすでに20年以上続けられている。

　法輪功のブースは入口付近にあり、博覧会を訪れる人々にとってとても目立つ場所にある。そのため、多くの来場者が法輪大法のチラシを受け取り、縁のある人々は自ら迫害の実態を尋ね、法輪功を支持する意思を表明している。

图1～2：沙加缅度的法轮功学员在加州博览会上弘法传<span class='voca' kid='62'>真相</span>

カリフォルニア博覧会で法輪大法を紹介し、中共による法輪功迫害の実態を伝える学習者

　中国人の女性ベッツィーさんが、自ら学習者に声をかけた。彼女は中共が法輪功を迫害していることを知っており、親戚の1人が音楽家で、中国で法輪功を修煉しているという理由で何年も刑務所に入れられていたという。ベッツィーさんは学習者から受け取った資料を丁寧に車椅子の上に縦に立てて置きながら、「こうすれば周りの人がこの資料を見られるからです」と話した。

　博覧会のスタッフであるデイビッドさんは、駐車場と入口の間を人々に送迎する電動カートの運転を担当している。10年前、彼は学習者から法輪功迫害の実態を聞いて以来、毎年学習者の資料配りを手伝っている。今年もデイビッドさんは自ら法輪功のブースを訪れ、学習者に資料を求め、それを自分の電動カートに置いた。そして乗客を送迎する際に法輪大法の資料を配っているという。デイビッドさんは、「（法輪）大法の資料を配るのは、もう自分の仕事の一部になっています」と語った。

　学習者は、引き続きこの後2回の週末にもカリフォルニア博覧会に参加する予定。