　【明慧日本2025年7月29日】法輪功学習者による反迫害26周年に際し、ルーマニアの元国会議員2人が共同声明を発表し、法輪大法（ファールンダーファー）への支持を表明するとともに、中共による継続的な迫害を強く非難した。

图1～2：罗马尼亚前国会议员卡塔林·特尼察（Cătălin Teniță，左）和帕维尔·波佩斯库（Pavel Popescu）签署七国领导人关于谴责中共跨国镇压的联合声明。

ルーマニアの元国会議員カタリン・テニツァ（左）とパヴェル・ポペスクが発表した共同声明

　以下は共同声明の訳文である。

　中共による法輪功への越境弾圧のエスカレートを非難する共同声明

　私たちは法輪功コミュニティと共に立ち、中国共産党（CCP）による法輪功学習者へのエスカレートする越境弾圧と、26年にわたる迫害を強く非難します。

　法輪功（ファールンゴン）は、法輪大法とも呼ばれ、「真・善・忍」という普遍的価値に基づいた平和的な気功修煉法です。1999年以降、中共はこの信仰団体を消滅しようと、系統的かつ深刻な人権侵害を続けています。

　神韻は、法輪功学習者によって設立された中国古典舞踊の芸術団であり、2008年4月にはルーマニアのブカレスト国立劇場で2公演を成功させています。2025年には、神韻の世界各地の公演会場が140件以上の脅迫を受け、その中には中国本土からのものも含まれています。これらの行為は、法輪功と神韻を抑えつけようとする中共主導のグローバルな妨害活動の一環です。

　2025年6月17日、G7（7カ国）首脳は声明でコミュニティの保護へのコミットメントを再確認するとともに、越境弾圧を権利と自由、国家安全および主権に対する重大な脅威として非難しました。中共が法輪功に対して開始したこの運動は、G7が世界共通で阻止を呼びかけている危険なものであることは明らかです。

　したがって、私たちは中共政府に対し、法輪功への迫害を即刻停止し、ルーマニア領土内でのあらゆる越境弾圧を停止するよう強く求めます。