　【明慧日本2025年8月2日】インドネシア・バリ島の法輪功学習者（以下、学習者）は7月20日、デンパサールで「7.20」反迫害の一連の活動を開催した。平和集会、全体煉功、迫害の実態を伝える写真展、そしてキャンドルライト追悼式などを通じて、中共による26年に及ぶ法輪功への迫害の即時停止を求めた。

　当日の午前中の活動は、バリ島の有名な観光地であるレノン広場で行われた。学習者は、写真パネルを用いて中共が学習者に対して行っているさまざまな拷問の実態を紹介した。多くの通行人が足を止めて資料を受け取り、学習者と会話を交わし、平和と正義を求める学習者の努力に対して賞賛の意を表した。

'图1～4：二零二五年七月二十日，巴厘岛法轮功学员在登巴萨的雷农广场举办反迫害和平集会。'

7月20日、バリ島のレノン広場で行われた反迫害平和集会

'图5～6：二零二五年七月二十日，学员们向民众讲述法轮功<span class='voca' kid='62'>真相</span>。'

7月20日、市民に迫害の実態を伝える学習者

　同日の夜、学習者はデンパサールのププタン・バドゥンでキャンドルライト追悼式を開催し、真・善・忍の信仰を貫き中共の迫害で命を落とした学習者を追悼した。

'图7～9：二零二五年七月二十日，来自巴厘岛各地的法轮功学员在登巴萨普普坦巴东举行烛光夜悼活动。'

7月20日、デンパサールのププタン・バドゥンで開催されたキャンドルライト追悼式

　バリ島の人々は法輪功を支持し、中共の迫害に反対

　午前の活動で、学習者は800人以上の市民から署名を集めた。署名者は皆、中共による迫害と学習者からの生体臓器収奪という犯罪行為に反対している。

中共の迫害および法学習者からの生体臓器収奪に反対し署名する人々

　大学生のアチャさんは、「真・善・忍について聞くのは初めてですが、法輪大法とその価値観は社会にとても有益であり、社会をより良い方向へ導くことができると信じています」と言った。

学習者が話す法輪功迫害の実態に耳を傾ける大学生のアチャさん（左から2番目）

　デンパサールのある大学で教鞭をとる講師ラディティアさんは、「真・善・忍は社会全体に広く普及されるべきです。哲学的な観点から見ても、これらの価値観は人々の道徳や礼儀に良い影響を与えることができます」と話した。

　スリ・ウィディアストゥティさんは、バリ島のある宗教団体の地域責任者であり、学習者の迫害の実態を伝える努力を称賛した。「諦めずに、この迫害の真実を人々に伝え続けるべきです。一刻も早くこの迫害が終わることを願っています」

　ウィスヌさんは観光業に従事しており、人々に中国での臓器移植を行う際は十分に注意するよう促しているという。「必ず臓器の出所が合法であることを確認してください。必ず注意してください。これらの臓器は法輪功学習者から摘出されたものかもしれません。もしそうであれば、誰にとっても深い悲しみとなるでしょう」と語った。

　シャンティさんと息子のデワさんは、学習者から中共の生体臓器収奪の暴行について真剣に話を聞き、その非人道的な行為に深く心を痛めた。中共政府による信仰弾圧について話す中で、シャンティさんはこう言った。「この迫害は人権を侵害しており、私たちは声を上げなければなりません」

法輪大法の資料を読んでいるコマン・アユさん

　現地住民のコマン・アユさんも心配そうにこう話した。「このような平和的な座禅と修煉に何の問題があるのでしょうか？　なぜ迫害されるのですか？　真・善・忍を準則とする、このように穏やかな修煉が、決して迫害されるべきではありません」

学習者からの生体臓器収奪に反対の意を示したトンカスさん（左）

　漁業定年退職者のトンカスさんも力強くこう語った。「（中共は）法輪功学習者からの臓器強制摘出を即刻やめなければなりません！」

　ニサさんと友人のザフラさんは、学習者が平和と理性をもって善と正義を守る姿勢に賛同の意を示した。ニサさんは、「私は沈黙するのではなく、支持することを選びます。暴力を振るう者たちには、その良心を問いたださなければなりません」と話した。