　【明慧日本2025年8月19日】サイパン島の一部の法輪功学習者（以下、学習者）は8月12日午後、トヨタ（三叉路交差点）の近くで集会を開き、4.5億人の中国人が中国共産党（以下、中共）関連組織の党員・共青団・少年先鋒隊（通称「三退」）から勇敢に脱退したことを祝った。学習者は、覚醒した中国人の賢明な行動に敬意を表するとともに、国際社会に対し、26年にわたる法輪功への中共の残虐な迫害に関心を持ち、阻止するよう呼びかけた。

8月12日午後、トヨタ（三叉路交差点）の近くで開催された、4.5億人の中国人が中共関連組織から脱退を祝う集会

'图2～7：不少司机放慢车速关注集会，有的打开车窗愉快地接过法轮功学员递上的真相资料和手工制作的小莲花饰品；有的向学员微笑致意、挥手、鸣笛或竖起大拇指表达支持。'

ドライバーに資料を手渡す学習者

　正義と善良の顕現を祝い、中共による法輪功迫害の停止を呼びかける

　学習者は道路沿いに中英文の横断幕を掲示した。その内容は「4.5億人の中国人の中共からの脱退を祝う」「中共による法輪功迫害を制止せよ」「法輪大法は素晴らしい」「世界は真・善・忍を必要としている」などである。道路脇には中・英文の真相を伝えるパネル資料も置かれ、「中国≠中共（中共は＝中国ではない）」「愛国≠愛党（愛国は＝愛党ではない）」「中共による生体臓器収奪を制止せよ」「共産主義の究極目的は人類の破滅すること」などの標語が掲示された。全体の活動は平和で理性的な雰囲気の中、強い正義と善良のメッセージを伝え、地元住民の関心を集めた。

　多くのドライバーが速度を落として集会に注目し、中には車の窓を開けて、学習者から手渡された資料や手作りの小さな蓮の飾りを喜んで受け取る人もいた。また、学習者に向かって微笑みかけたり手を振ったり、クラクションを鳴らしたり、親指を立てて支持を示す人もいた。

　今回サイパン島で行われた祝賀活動は、4.5億人の中国人が正邪を見極め、中共を拒絶した歴史的な覚醒を示すものであると同時に、世界中に中共による信仰迫害への関心を再び喚起した。学習者は、今後も平和的かつ理性的な方法で中共による法輪功の迫害を伝え、中共の本質を見極めるよう呼びかけ、人類の普遍的価値と良知を共に守ることを訴え続けるという。

　背景紹介

　法輪功、または法輪大法は、李洪志先生によって1992年5月に中国で伝えだされた仏家の上乘の修煉法である。修煉者は「真・善・忍」の原理に従い、道徳と身体の健康を向上させることを目指し、多くの人々に歓迎されている。しかし修煉者数の急速な増加により、普遍的価値である「真・善・忍」を恐れた中共は、1999年7月20日から「名誉を汚し、経済を破綻させ、肉体を消滅する」という政策を掲げ、国を挙げて法輪功を激しく弾圧している。この迫害は現在も26年にわたり続き、無数の学習者が非人道的な扱いを受け、命を奪われた者もいる。