　【明慧日本2025年9月6日】（米国＝明慧記者・李静菲）9月1日はアメリカのレイバー・デーであり、首都ワシントンD.C.地域の一部の法輪功学習者（以下、学習者）は同日、メリーランド州ケンジントンで行われたレイバー・デー・パレードと祝賀イベントに参加した。

　法輪功を初めて知った人々は、学習者が「世界には真・善・忍が必要としている」というメッセージを届けてくれたことに感謝した。すでに法輪大法の素晴らしさを知っている多くの人々は、法輪大法を学びたいと希望し、連絡先を残した。また、地元住民は、中共による法輪功迫害の停止を呼びかける署名に協力した。

　ケンジントンは、アメリカ・メリーランド州モンゴメリー郡に位置する小さな町で、ワシントンD.C.市中心から約8マイル（約13キロメートル）の距離にある。この安全で落ち着いた町は、豊かな歴史と芸術の雰囲気を持つ。通勤の便が良いため、首都ワシントンで働く多くの人々がここに住むことを選んでいる。年に一度のレイバー・デー・パレードと祝賀イベントは、この町で最も重要な行事であり、夏の終わりを祝い、秋の到来を迎えるものとなっている。

　パレード司会者は観客に法輪大法を紹介

　パレード開始前、地元住民はすでに通りの両側で観賞の準備をして待っていた。学習者は「法輪大法」「世界には真・善・忍が必要としている」と書かれた横断幕を手に持ち、2人の学習者がフロート（花車）の上で法輪功の功法を実演している。

图1～2：二零二五年九月一日是美国劳工节，美国大华府地区的部份法轮功学员参加了马里兰州肯辛顿社区游行。

9月1日、メリーランド州ケンジントンで行われたレイバーデーパレードに参加した法輪功チーム

メインステージを通過する法輪功チームの隊列

　法輪功チームの隊列がメインステージを通過するとき、司会者は観客に法輪大法を紹介した。「法輪大法は古代からの修煉功法であり、心身の健康向上に役立ちます。四式のゆったりとした動功と坐禅を組む静功を含み、真・善・忍の原則に基づいています。常に功法を煉る人は心身ともに恩恵を受け、ストレスが和らぎ、内心の平和を得ることができます。1992年に李洪志先生が中国で法輪功を公開して以来、今日では法輪大法は世界100以上の国々に広まり、法輪大法の著作は40以上の言語に翻訳されています。どうぞ法輪大法のウェブサイト（falundafa.org）をご覧になり、さらに詳しい情報をご確認ください」

　ケンジントン住民「真・善・忍は人々を一つに凝集している」

ケンジントン住民バネッサさん

　法輪功チームのパレード隊列を見て、地元住民のバネッサさんは感激して、「とても美しい！　初めてケンジントンで法輪功チームの隊列を見た時から、好きになりました。本当に美しいです」と語った。

　バネッサさんは「世界は真・善・忍を必要としている」というメッセージに共鳴した。彼女は「私たちは一つにまとまる必要があります。なぜなら今は困難な時代だからです」と話した。そしてバネッサさんは「真・善・忍がみんなを一つに凝集しています」と述べた。

法輪功チームのパレード隊列を撮影するパウロさん

　パウロさんはパレードを見ながら、フロートの上で行われている功法の実演をカメラで撮影した。彼は、法煉功のパレードを見るのはこれが初めてだと言った。そして「（フロートの上で煉功しているのを見て）とても落ち着いた気持ちになりました」と語った。

　パウロさんは「このメッセージは本当に素晴らしい。私たちは確かにもっと多くの真・善・忍を必要としています。絶対に必要だと思います」と言った。

　ケンジントンの住民スダさんとプシュパさんは、数人の友人と共にコネチカット通りのそばに座ってパレードを観賞していた。スダさんは、学習者が「世界は真・善・忍を必要としている」というメッセージを地域社会にもたらしてくれたことに感謝し、「とてもタイムリーだと思いますし、そしてこのメッセージは常に極めて重要です」と語った。

パレードを観賞しているスダさん（右）とプシュパさん（左）

　スダさんは、ほぼ毎年ケンジントンのレイバーデーパレードを見ており、フロートでの功法実演がいつも深い印象を残っているという。「この功法はとても静かで、フロートには蓮の花も飾られています。彼らの多様性を見ることができて嬉しいです。本当に素晴らしい仕事をしています。彼らは素晴らしいメッセージを届けており、世界は真実を必要とし、坐禅の功法を必要としているのです」とスダさんは語った。

　パレード終了後、多くの人が学習者のブースの訪れ、法輪功のパンフレットを読んだ。

图8：法轮功学员在游行路线的沿途发<span class='voca' kid='62'>真相</span>传单。

パレードの沿道で資料を配布している学習者

法輪功の資料を読むパレード観賞者

　学習者のブースには絶え間なく人々が訪れている

　一部の人々はブースの前で法輪功の第一式の功法を学び、煉功の感覚がとても良いと言った。また、法輪功を学び始めたいと希望して連絡先を残す人もいた。

中共による法輪功迫害の実態を知り、迫害の阻止を米国政府に呼びかける請願書に署名する人々

法輪功の功法を学び人々

　メイラさんは法学習者のブースを見かけると、待ちきれずに法輪功の紹介パンフレット、明慧定期刊行物、その他の資料を手に取った。

　メイラさんは、自分はずっと坐禅や修煉の功法を探していたと語り、今日はまさにそれに出会ったと言った。彼女は学習者と連絡先を交換し、できるだけ早く法輪大法を学びたいと希望した。

　メイラさんは、法輪大法について以前から聞いたことがあると話した。約4、5年前、南カロライナ州で神韻芸術団の公演を観たのがきっかけだったという。彼女は教師であり、学科主任が中国出身で、みんなに神韻を観に行くよう勧めたとのこと。メイラさんは「今でも覚えています。劇場の外には長い行列ができていて、神韻の公演は本当に素晴らしかったです。来年もまた観たいです」と話した。

学習者のブースに訪れたメイラさん

　トリーさんはまっすぐ学習者のブースに向かい、学習者に「またお会いできて嬉しいです」と挨拶した。

　トリーさんは学習者にブースにあるすべての法輪大法の資料を一部ずつ持ち帰ることはできるかどうか尋ねた。そして「去年、このパレードで法輪功学習者からパンフレットをもらいました。そのパンフレットはずっと大事にしていて、冷蔵庫に貼り、広げて写真も撮り、姉妹たちにも送ったんです。彼女たちにもぜひ（法輪功を）試してほしいです」と述べた。

　法輪大法の「真・善・忍」の情報を見て、トリーさんは何度も「とても気に入りました」と言った。

　学習者のブースの前では、迫害の実態を知った一部の人々が、迫害の停止を呼びかける署名をして学習者を支持した。

　ティムさんは、地元の高校に通っていた頃から、学習者が中共によって迫害され命を落としたことを聞いていたと話した。そして彼は署名用紙に名前を書いた。

学習者を声援して署名するティムさん