　【明慧日本2025年9月13日】イスラエルの法輪功学習者（以下、学習者）は8月21日（木）、エルサレム、テルアビブ・ヤッファ、ベエルシェバなどの都市で情報デーの活動を行った。人々に法輪大法を紹介し、学習者が中国で信仰を堅持するがゆえに中国共産党（以下、中共）から迫害を受けている事実を伝えた。

　活動は午後6時から8時30分まで行われた。学習者は功法を実演し、資料を配布し、中共による学習者からの生体臓器収奪に反対する署名を募った。多くのイスラエル人が法輪功迫害の実態を知り、署名をした。

　エルサレムの人々「真・善・忍こそ私たちが必要としている」

　エルサレムのヤッフォ門は旧市街への重要な入口であり、同時にユダヤ教徒、キリスト教徒、イスラム教徒の観光名所でもある。ここで設けられた学習者のブースは、多くの観光客や地元の人々の足を引き止めた。

'图1～4：二零二五年八月二十一日（星期四），以色列法轮大法学员在耶路撒冷（Jerusalem）弘法。'

8月21日（木）、エルサレムで行われた情報デーの活動

　2人の学生は試験を終えて戻ってきたところだと言い、中国で中共が犯している犯罪行為については驚かなかったという。なぜなら、中国には法律も公正も存在しないからだと話した。

　親子が署名した。父親は「真・善・忍こそ私たちが必要としています。私たちは分裂や憎しみ、争いにはもううんざりしています。そのようなことはもう必要ないのです」と語った。

署名した親子

　迫害の実態を伝え、人々に注目される

　8月21日、学習者はテルアビブの海辺にあるプロムナードと、ヤッファの海辺にあるプロムナードで情報デーの活動を行った。

　ある家族がヤッファ海岸通りにある学習者のブースを訪れた。父親、赤ちゃんを抱いた母親、そして小学1年生の女の子である。女の子はブースに惹かれ、学習者と話し始めた。女の子は両親に少し待ってもらい、自分が功法を学びたいと言い、両親も一緒に功法を学ぶよう勧めた。この家族は女の子が第一式功法を学び終えるまで待ち続けた。そして学習者から資料を受け取り、法輪大法の「真・善・忍」の価値観を喜んで受け入れた。

　ベビーカーを押す夫婦がブースにやって来た。法輪大法のパンフレットと「真・善・忍」の価値観に深く感動した。夫婦は学習者が善の価値観を広める努力を称賛した。「あなたたちは本当によく行っています。素晴らしいです！　みんなはこれを必要としています」。そして、学習者の親切に感謝した。

　若い男女が学習者に近づき、男性は自分が法輪功のことを知っていると話し、同伴者にも法輪功を知ってほしいと言った。

　テルアビブの海岸通りで、ある男性が学習者に近づき、「あなたのそばに立っていると、皆さんのエネルギーを感じ、とても気分が良くなります。どこで煉功していますか？　私も参加したいです」と話した。

　他の通行人も、次々と中国で迫害を受けている学習者への支持を示した。中国の学習者が中共によって迫害され、特に中共が関与する生体臓器収奪の犯罪への関心を喚起していることを称賛した。

'图6～8：法轮功学员在雅法滨海大道举办讲<span class='voca' kid='62'>真相</span>活动。'

ヤッファの海岸通りで法輪功迫害の実態を伝える学習者

8月21日（木）、テルアビブの海岸通りで行われた情報デーの活動

　ベエルシェバでの法輪功迫害の実態を伝える活動は、駅とバスターミナルの大広場で行われ、隣には二つの大型ショッピングセンターがある。当日、多くの人々が中共の生体臓器収奪に反対する請願書に署名した。

　1人の女性兵士が学習者と交流し、中国で法輪大法が受けている迫害について知った。女性兵士は学習者の話を聞いた後、両親に中共の人権侵害を知ってもらうために、法輪功迫害の実態を伝える資料を受け取った。