　【明慧日本2025年9月16日】（フランス明慧記者の報道）フランス北部地域に在住する一部の法輪功学習者（以下、学習者）が9月6日、フランス中部マンシュ県クタンス市のユネル広場で開催された協会フォーラム活動に参加した。

　このイベントはフランスの伝統的な行事であり、毎年9月に全国各地で開催され、一般市民がさまざまな協会やその活動を知ることを目的としている。この機会に、学習者は会場にブースを設け、法輪功の五式の功法を紹介するとともに、中共による学習者への迫害の実態を明らかにした。

　学習者は署名活動も行い、G7+7諸国に提出する請願書（編集注：G7はカナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、イギリス、アメリカ、+7諸国はアルゼンチン、オーストラリア、インド、イスラエル、メキシコ、韓国、台湾を指す）を支持し、中共による学習者からの生体臓器収奪という犯罪行為を阻止するよう呼びかけた。

　当日は良い天気に恵まれ、広場は緑にあふれ、多くの市民を引きつけた。法輪功のブースはその中でも注目を集める一角となった。今回の協会フォーラムへの参加に加え、学習者は普段から毎週クタンス市で煉功活動を行っている。多くの来場者がブースの前で足を止めて交流し、強い関心を示し、さらに詳しく知りたい、功法を学びたいと希望した。

'图1～4：库唐斯市市民在<span class='voca' kid='62'>真相</span>展位上了解信息，并签名呼吁停止迫害法轮功。'

クタンス市民がブースで法輪功迫害の実態を知り、署名して法輪功への迫害停止を求めた

　ある男性は、仕事のストレスが大きすぎると語り、功法に強い興味を示した。そばにいた妻は「彼（主人）には本当にこういう功法が必要なんです」と話した。

　また、夫を亡くしたばかりの女性は、これまでいくつかの気功を試したものの、自分に合うものは見つからなかったと話した。学習者と交流した後、女性は感慨深く「これこそ私がずっと待ち望んでいた功法です」と語った。

　地元の別の住民は、数年前に公園で学習者が煉功しているのを見かけ、「真・善・忍」と書かれた蓮の花の飾りを受け取ったことを思い出した。彼女は再び学習者に出会えたことをとても喜び、功法を学びたいと希望した。

　多くの市民が法輪功迫害の実態を知った後、自ら進んで請願書に署名した。ある女性は中国出身の義養女を持ち、ブースの前に長く留まり、学習者と功法や中国の状況について交流した。この女性は、これまで迫害については知らなかったが、驚きはしないと語り、さらに多くの中国人が海外に出た後は祖国に戻りたがらないことに触れた。女性は請願書に署名し、煉功拠点での活動にも参加したいと言い、学習者の善意に感謝した。

　気功の先生をしている夫婦も署名して支持を表明した。夫婦はさらにQRコード付きのG7+7諸国に提出する請願書のチラシを受け取り、自分たちの場に掲示して生徒たちにも署名してもらうという。「真善忍は素晴らしい」「法輪大法は素晴らしい」と印刷された小さな蓮の花の飾りを受け取り、とても喜んでいた。

　イベントの最後には、学習者たちが主催者と協力して法輪功の五式の功法を実演し、多くの人々に注目され、法輪功を深く知りたいという意欲を呼び起こした。