　【明慧日本2025年9月16日】米ミネソタ州は毎年夏の終わりから秋の初めにかけて、博覧会を開催する。200万人近い来場者を集め、全米最大級の州博覧会の一つとなっている。今年は8月21日から9月1日まで開催され、法輪功学習者は会場で資料を配布し、中国共産党（以下、中共）が米国で行っている国を超えての弾圧に注目するよう人々に呼びかけた。

　当日、数千人が法輪功学習者から配布された真相を伝える資料を受け取り、「サポートします」と言った。また、熱心に「素晴らしい活動だ！」と激励する人もいた。さらに、法輪功学習者と握手をして「あなたたちを応援する。どうぞ気をつけて！」と言う人もいた。

　国民が法輪功の迫害反対を強く支持・激励

　ある男性は資料を手にして「しっかり読んで、中共の行っていることを止める手助けをします！」と力強く語った。別の人は熱心に「私たちも行動を起こす！」と表明した。解決策について話す際、ある若者は「これは本当に重要だ。国を愛する人は皆、資料を受け取るべきだ」と強調した。

　法輪功学習者が米国での中共による国を超えての弾圧を阻止しようとしていることを聞いた後、戻ってきて資料を受け取る人が何人もいた。「私たちは中共が嫌いだ！」と大声で叫ぶ人もいた。ある男性は簡潔に力強く「中共はトラブルを起こすだけだ。出て行ってもらおう」と述べた。

　中共の迫害に対する既存の認識

　多くの人が、米国での中共のプロパガンダ活動について既に知っており、それを「めちゃくちゃだ」と表現した。ある女性は中共が米国の土地を購入していることに言及し、これは国家安全保障の問題だと述べた。彼女はチラシを受け取り、より必要としている人に渡すと言った。別の人は「すべてが中共によるものだ」と指摘した。法輪功学習者は、中共は経済を支配するだけでなく、人々の生活様式をも支配し、言論と信仰の自由を奪おうとしていると補足した。

　独立系メディアに詳しいある若者は、ユーチューブの番組を通じて、状況を知っていると言い、続けて友人たちに中共の臓器狩りの罪について説明した。TikTokを心配する人もおり、中共とその代理人がプラットフォーム上で不完全な情報や嘘を広め、大衆を誤導していると指摘した。

　国際的視点と個人的経験

　ある男性は南米旅行の経験を共有し、中共の巨大な影響力を目の当たりにしたため、米国でも同様の状況が起きることを心配していると述べた。

　上海と杭州を訪れたことがある別の男性は「あなたたちは法輪功を煉っているのか？」と尋ね、「はい」という答えを聞いた後、親指を立てて「あなたたちが法輪功を煉ることを支持する」と言った。彼はチラシを受け取り、「会えて嬉しい。じっくり読ます」と述べた。

　ある中国人女性はチラシを受け取った後、隣の中国人の友人に「これは良いものだ。あなたたちも見るべきだ」と言い、皆が資料を受け取った。

　ある中国系米国人は、両親が1930年代に香港に逃れ、後に米国に移住したと説明した。彼は率直に「中共は悪い！」と言った。別の人は、チベット人の友人がどのようにして米国に逃れたか、さもなければ中共に迫害されて死んでいたかもしれないと述べた。

「神韻はとても美しいと聞いた」

　ある若者グループが「神韻とは一体何か？　良いものか、悪いものか？」と尋ねた。神韻は5000年の中国伝統文化を復興させることを目指しており、中共の文化は人間性に敵対するものだと理解した後、彼らは神韻を観に行きたいと待ちきれない様子だった。

　中共を批判したその中国系米国人も「神韻はとても美しいと聞いた」と話した。地元で間もなく公演があることを知ると、彼はとても喜んだ。