　【明慧日本2025年9月18日】（明慧ネット通信員湖北省報道）武漢市の71歳の法輪功学習者、熊鳳蓮さんは、2024年5月13日に自宅から宝豊路派出所に連行された。熊さんは一人暮らしだったため誰も気づかず、数日後に派出所から連絡があり、家族は彼女が連行されたことを知った。警官は監視カメラで彼女が市場で資料を配布している様子捉えているとをされている。最近の情報によると、熊鳳蓮さんは不当に懲役3年の判決を受け、武漢女子刑務所に拘禁されていることが判明した。

　熊鳳蓮さんは1954年6月生まれで、元々は湖北省黄石市西塞山区環湖路に住んでいた。彼女は子供たちと一緒に武漢市に移り、人に法輪功について話したため、これまで数回にわたり連行や嫌がらせを受けた。法輪功を修煉する前、彼女は複数の病気を患い、歩いている途中で突然体の半分が動かなくなることがあり、さまざまな治療を試したが解決しなかった。1997年に幸運にも法輪功の修煉を始めると、すべての病気が短期間で消え、精神も身体も健康になり、心身が浄化された。

　ある時、果物を買う際に90元の釣銭を間違えて受け取ったが、彼女はそれをすべて返し、「私は法輪功を修煉しています。私の師父は他人を思いやることを教えてくださいました。あなたたちが商売で稼ぐのは簡単ではありません。間違えて渡されたお金は受け取りません」と言った。相手は感動し、「みんなが法輪功の修煉者のように他人を思いやれたら、社会の風紀はどんなに素晴らしいものになるだろう」と言った。事実、法輪功の修煉は人の心を善良にし、道徳を高め、社会文明を促進し、人々の道徳水準を向上させ、国家と人にとって有益であり、何の害もないことを証明している。

　1999年7月、中共江沢民グループが法輪功への迫害を開始して以来、熊鳳蓮さんは合法的に法輪功を修煉していただけで、不当な拘禁、連行、拘禁、労働教養などの迫害を受けた。

　2003年の迫害

　2003年6月5日早朝、黄石市西塞山区で、澄月派出所の警官が西塞山区610弁公室の指示のもと、熊鳳蓮さんの自宅に不当に侵入し、強制的に派出所に連行した。その後、黄石第二留置場に20日以上拘留され、さらに湖北省沙洋労働教養所の第九大隊に1年間の不当な労働教養を強いられた。労働教養所では、彼女が修煉を放棄するよう強制するため、睡眠を禁じ、法輪功を誹謗するテレビを強制的に見させ、目を閉じることを禁止した。監視役の薬物中毒者の受刑者たちは、彼女が目を閉じると目を叩いた。熊鳳蓮さんが書くべきでないものを書くことを拒否すると、監視員は彼女に跪くよう要求したが、彼女が拒否すると、2人の薬物中毒者は彼女を地面に押し倒し、2時間にわたり彼女の体を踏みつけた。翌日、別の監視員が脅迫し、「このままだと帰れない。少なくとも3カ月、半年、あるいはそれ以上の延長になる」と脅した。

　労働教養所で、熊鳳蓮さんは無給で過重な労働を強いられた。1日15～16時間、時にはそれ以上の労働で、電飾や携帯電話のスピーカー部品の制作を強制された。また、屋外での農作業も強制され、ピーナッツの植え付けや収穫、綿花摘み、草むしり、金銀花の摘み取り、雪の降る日に泥だらけになり、畑の生姜を掘るなど、作業用の手袋もなく、手が凍えて感覚を失っても休息は許されなかった。重いノルマが課せられ、達成できない場合は体罰を受け、軍隊式の直立姿勢を強要されたり、真夏の炎天下で強制的に日光にさらされた。彼女は目がくらみ、喉は言葉が出ないほど痛み、水を飲むのも苦痛だった。また、長期にわたり小さなプラスチックの椅子に座らされる拷問を受けた。

　看守所では、熊鳳蓮さんは平手打ちをされ、無給の労働を拒否したため、足枷と手錠をかけられ、両手は背中で逆手にされて手錠をかけられ、足枷とつながれた。食事、睡眠、トイレの使用が完全に制限され、自由を完全に奪われた。

　2004年の迫害

　2004年初頭のある夜9時、社区主任と自称する「第二大隊」の人物が熊鳳蓮さんの自宅に来て、彼女がいるか確認し、洗脳班に連行しようとした。熊さんが不在だったため連行は失敗に終わり、彼らは大きな廃プラスチック容器に廃材タイルを詰め、熊鳳蓮さんの家の玄関を塞いだ。さらに、彼女の家の水道のメーター（各棟の水道メーターは一階の大きなキャビネットに集約されている）から取り除いた。彼女の夫が帰宅した際、水が使えず困っていた。その後しばらく、警察車両が彼女の家の近くで頻繁に待ち伏せし、彼女は家に帰れなくなった。

　2009年の迫害

　2009年1月初旬、熊鳳蓮さんが「誠心誠意に法輪大法は素晴らしいと唱えれば福報を得る」と書かれた小さな貼り紙を2枚貼ったところ、610弁公室の私服警官に見つかり、澄月派出所に不当に連行された。数日間の拘留後、黄石第一看守所に2009年11月まで不当に拘留された。その間、西塞山区裁判所は彼女に不当に3年の判決を下した。判決を下すため、担当者は偽の証拠をでっち上げ、彼女が貼っていない内容の貼り紙を彼女が貼ったと主張した。彼女は黄石中級裁判所に控訴し、判決は執行猶予に変更された。

　2024年からの迫害

　2024年5月から、熊鳳蓮さんは再び不当に拘留され、判決を受けた。

　明慧ネットの不完全な統計によると、2024年に武漢市で合計206人の法輪功学習者が迫害をう、そのうち2人は迫害により死亡、9人は不当に判決を受け、17人は罪を着せられ、検察庁と裁判所に告発され、57人次が連行され、13人が不当に留置場に拘留され、14人が不当に拘留され、24人が洗脳班に不当に拘留され、4人が強制的に失踪、少なくとも61人が嫌がらせや迫害を受けた。