ーー病院に「死を宣告」された私が、20年間元気に生き続けている

文／中国の大法弟子　

　【明慧日本2025年9月21日】私は今年67歳で、退職前は中心病院の産婦人科医師でした。2004年に食道がんを患い、その時すでに末期にまで進行していました。中心病院で治療を受けている間に、家の蓄えを使い果たしただけでなく、さらにあちこちから2百万円以上の借金をしました。当時、家には大学生と小学生の子どもがおり、夫は仕事をしながら私と子どもの世話をしなければならず、涙をこらえる毎日でした。その苦労は言葉では言い尽くせないほどでした。

　病院に入院しているときは、もはや治療する薬もなく、がん専門の医師たちは皆「もう助からない」と言いました。病院は主人宛てに4度も危篤通知を出し、家に連れて帰って食べたいものを食べさせてと言われました。しかし、私は全く何も食べられませんでした。夫や幼い子どもたちに迷惑をかけることを思うと、どうすることもできませんでした。家に戻ると、まもなくこの世を去るのだと思いました。

　私が最も絶望していたとき、甥も医者であり、法輪大法の修煉者でした。以前から法輪大法が病気を癒し健康を回復させる効果があると私に話し、修煉するよう勧めてくれました。しかし私は無神論の影響を受け、医学だけを信じ、法輪大法の修煉をまったく信じませんでした。師父の慈悲のおかげで、甥は私に対する最後の望みを捨てず、心を込めて『法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい』と唱えるようと教えてくれました。絶望の中、藁にもすがる思いでやるしかなく「どうせ死ぬだから、唱えようかときめ、そのときは、もし7日間で効果が出れば法輪大法を信じ、修煉を始めようと思いました。

　それで私と家族は心を込めて「法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい」と唱えました。3日目、私は排便をしたくなりました。実際には長い間何も食べていなかったので、出るものなどあるはずがありませんでしたが、出てきたものは全部真っ黒で腐った肉、がん細胞でした。太い鉄の針金でも潰せないほどのものでした。排出した後、私は少し食べられるようになりました。その後も数日ごとにがん細胞を排出しましたが、回を重ねるごとに量はだんだん少なくなっていきました。

　こうして私は心を込めて「法輪大法はすばらしい、真・善・忍はすばらしい」と唱え続けました。すると師父が私の身体を浄化し、導いてくださり、本当に私の命を救ってくださいました。

　慈悲なる李洪志師父は私の身体を浄化し、大法を修める貴重な機縁を与えてくださいました。偉大な師父の慈悲済度に心から感謝致します！　私だけではなく家族全員をも救ってくださいました。私の無神論の観念は、目の前の事実によって打ち砕かれました。

　病院に「死の宣告」を受けた私が生き返ったのを見て、家族みんなが大喜びしました。こうして私たち一家は皆、大法の神奇さを認め、師父の慈悲と偉大さを信じるようになりました。2005年から、私はついに学法と煉功ができるようになり、大法弟子となったのです。

　それから20年が過ぎた今も、私は元気に生きています。現代医学の常識を覆し、現代医学では決して解けない謎を自ら体験して解明しました。災いが幸いとなり、中共の残酷な迫害の中で大法に巡り合えたことを本当に幸運だと思います。この過程で、私と家族は中共邪党による大法への誹謗中傷や修煉者への残酷な迫害も目の当たりにしましたが、それによって私たちは更に師父と大法を信じるようになりました。

　私の甥は大法の真相を伝え『共産党についての九つの論評』を世に広めたため、連行されて刑務所で迫害を受けました。監獄内や連行された際、悪い警官による拷問を受け、身体に重傷を負いました。出所して間もなく、妻と幼い子どもたちを残して亡くなりました。

　2016年、私も大法の真相を伝えたため、邪党の悪人によって地元の拘置所に連行され、約8カ月間拘禁されました。しかし、慈悲深い師父のご加護と守護のもと、同修や家族の協力による反迫害救出活動により、私は再び牢獄から解放されました。再び、師父が私と家族を救ってくださったことに心から感謝致します。家族は、私の命が大法によって救われたことを目の当たりにしていたため、公安局や検察院に私の釈放を求めに行った際、堂々と「私の命は大法師父によって救われ、大法は本当に素晴らしい！」と述べました。拘置所では、私の身体はある程度のダメージを受け、以前の症状が現れ、家庭の経済状況にも影響が出ました。しかし、再び師父が私を救ってくださいました。同修も私たち家族を助けてくださり、私は再び立ち上がることができました。

　私たちの大家族の中には数人の医師がおり、私の身に起きた奇跡を目の当たりにし、大法を信じ、大法の中で恩恵を受けた者もいます。その中の何人かは、実際に大法の修煉の道に入りました。

　師父と大法に心から感謝致します！　師父の慈悲深い救済がなければ、私は、いま生きて存在しません。そのため、どんな時も、どんな困難に直面しても、私は法をしっかり学び、きちんと自分を修め、3つのことを全うし、師父の慈悲深い救済の恩に背かないようにしたいです。

　弟子は、慈悲深く偉大な師父への感謝の気持ちを、どう言葉で表せばよいのか分かりません。ただ、得法の体験を通して、大法と師父の済度の恩恵を明確に証したいと思います。