　【明慧日本2025年9月23日】フランスの法輪功学習者（以下、学習者）は9月6日（土）、南部アグド市で行われた協会フォーラムに参加した。学習者は訪れた人々に法輪大法（ファールンダーファー、法輪功と呼ばれる）を紹介し、また中共による学習者への迫害を公にした。協会フォーラムはフランスの伝統的な行事であり、毎年9月に全国規模で開催され、さまざまな協会とその活動を一般に紹介することを目的としている。

　アグド市はフランス南部の古代ギリシャ都市であり、玄武岩の建築によって「地中海の黒い真珠」と称えられている。海岸に位置し、ミディ運河がこの地を流れている。

　この日、天気に恵まれ、学習者は五式の功法を実演し、中共による学習者への迫害、そしてフランスを含む西側諸国で行われている越境的な弾圧を明らかにした。さらに、G7+7諸国あての請願書に署名を募り（訳注：G7はカナダ、フランス、ドイツ、イタリア、日本、イギリス、アメリカ、+7諸国はアルゼンチン、オーストラリア、インド、イスラエル、メキシコ、韓国、台湾）、中共政府による学習者への生体臓器収奪を阻止するための協力を呼びかけた。

　イベント中、アグド市長セバスチャン・フレイ氏が法輪功のブースを訪れ、学習者に挨拶をした。

法輪功のブースに訪れたアグド市長セバスチャン・フレイ氏

ブランディーヌさんと2人の娘

　ブランディーヌさんは法輪功のブースがとても魅力的だと感じ、「たくさんのことを学び、法輪大法について深く理解することができました。以前は知らなかったのですが、これからもっと詳しく調べて、娘たちを連れて煉功拠点で学びたいと思います」と語った。学習者が受けている迫害については、特に無害で、ただ自らの伝統や文化を実践している人々に対して迫害が行われていることに、彼女は衝撃と痛みを覚えたという。ブランディーヌさんは、この迫害は非人間的で愚かであり、学習者にとって非常に残酷だと考えている。彼女はG7+7諸国あての請願書に署名した。

　ジャニックはブース立ち寄り学習者と長時間にわたり語り合った。彼女は法輪功を学びたいと強い関心を示し、あらゆる形の迫害に反対すると述べ、G7+7諸国あての請願書に署名した。

　かつてアジアに住んでいたことのあるイザベルさんは、すでに迫害について聞いており、G7+7諸国あての請願書に署名した。

　また、複数の熱心な人々が、アグドで毎週土曜・日曜に行われている法輪功五式功法の無料講習への参加を申し込んだ。