　【明慧日本2025年9月23日】オランダの法輪功学習者（以下、学習者）が行っている巡回活動が9月13日（土）、北部のアルクマール市に到着し、法輪大法の素晴らしさを伝え、中共による法輪大法への迫害の実態を明らかにし、市民から歓迎を受けた。

　アルクマール市は北ホラント州にある都市で、人口はおよそ9万4千人。チーズ市場はオランダで最も有名な観光名所の一つである。

　お昼12時、学習者はアルクマール市のゲヴェルヴデ・ステーネンブルフに迫害の実態を伝えるパネルを設置し、観光客と交流しながらチラシを配布し、人々に中共の迫害に反対する署名を呼びかけた。午後1時頃、激しい雨が降り出したが、雨脚が少し弱まると学習者は雨具を着て法輪功の功法を実演した。通りがかった観光客は称賛して言った。「あなたたちの煉功の姿は本当に美しい、とても静かです。今、世界中で戦争が起きていますが、この静けさこそ世界が必要としているものです！」

图1～4：二零二五年九月十三日，法轮功学员在荷兰阿尔克玛尔（Alkmaar）市举办信息日活动<b>。</b>

9月13日、アルクマール市で行われた活動

图5～8：学员们传播法轮大法<span class='voca' kid='62'>真相</span>，人们了解真相

人々に法輪大法の素晴らしさと中共による法輪功迫害の実態を伝える

　オランダの女性「もし人々が真・善・忍を実践すれば、この世界に戦争はなくなるでしょう！」

エリ・モーレンさん

　エリ・モーレンさんは、何年も前に中国で拘束された良心の囚人の臓器移植が行われているという話を耳にしたことがあり、学習者が署名活動をしているのを見て、ためらうことなく迫害に反対する請願書に署名した。彼女はこう語った。「以前、新聞でこのことを読んだことがあります。あまりにも恐ろしいことで、どうやって止めればいいのか分かりません」。学習者は彼女に、多くの人にこれらの罪悪が起きていることを知らせ、より多くの正義感と善良さを持った人々が立ち上がれば、迫害は続けられなくなると伝えた。さらに、アメリカ下院がすでに『法輪功保護法案』を可決しており、この法案に基づき、学習者への迫害に関与した中共官員は刑事責任を問われることになると説明した。エリさんは関連情報を探してみると述べた。

　法輪功の「真・善・忍」という理念について話が及ぶと、エリ・モーレンさんは言った。「これはとても素晴らしいです。今、世界には多くの戦争がありますが、なぜ人々がそのようなことをするのか分かりません。この世界はどうなってしまったのでしょう。もし人と人とがお互いに思いやりを持ち、友好的に接することができれば、世界は平和になり、戦争など起こらないはずです！」

　音楽教師「臓器を得るために人を殺すなんて、これほど恐ろしいことを聞いたことがありません！」

　音楽教師のルードさんは、パネルに掲示された中共による学習者からの生体臓器収奪の事実を見て、こう語った。「これは組織的な犯罪であり、組織的な殺戮です。臓器を摘り取るために人を殺すなんて、まさに極めて卑劣な犯罪行為です。これ以上ひどいことがあるでしょうか？　これは私が聞いた中で最も恐ろしいことです！」

　ルードさんは、街頭でこうした罪悪を公然と告発しているのを見たのは初めてだと述べた。そして、「共産主義の罪悪については、もっと多くのオランダ人、さらにはヨーロッパの人々が目を覚まし、欺瞞的な共産主義の理想の言葉に惑わされないようにすべきです」と強調した。

　オランダの学習者「もっと多くの人々に迫害の事実をを知ってほしい」

学習者のディネカさんと夫

　法輪大法の素晴らしさを伝え、中共による法輪功迫害の実態を明らかにしている学習者の中には、自らが「真・善・忍」を原則として修煉し、道徳を高め健康を得たことで、その恩恵をより多くの人々と分かち合いたいと願って活動している人が少なくない。

　アルクマールに住むディネカさんは、法輪大法を修煉して3年になる。法輪大法の修煉で得た恩恵について語る際、彼女は笑顔でこう話した。「眠りが良くなり、体も健康になりました。それに、以前のように周りのことに対して不安や心配を感じることもなくなりました」

　ディネカさんは『轉法輪』を読むと、体内にエネルギーが流れるのを感じるという。夫も彼女の変化を見て修煉を始めた。夫はこの功法にとても馴染みを感じ、以前に練習したことがあるかのように思えたという。夫婦は以前、他のスピリチュアルな修練も体験していたが、法輪功がもたらす感覚はそれらとは全く異なると話している。

　活動への参加について、ディネカさんは自身がとても内気で、人前、特に知り合いの前に立つことを怖がっていたと語った。しかし、彼女は法輪大法の情報を伝えることの重要性を感じ、修煉による素晴らしい体験をより多くの人々に伝えたい、そして中国で現在も行われている学修者への迫害を止める手助けをしたいと思ったという。「今朝はずっと自分を励まし、恥ずかしさを克服して街に出ました。今回がこのような活動に参加するのは初めてで、しかも自分の住む街でのことです。とても嬉しい、やり遂げました！」と語った。

法輪功迫害の実態を知った人々は、署名して学習者を支持した