　【明慧日本2025年9月23日】米国テキサス州西部の都市エルパソ市の市長および市議会は9月19日、2026年3月14日を当市の「神韻（シェンユン）芸術デー」とすることを宣言し、表彰を行った。同市は、神韻芸術団が地元の人々に卓越した芸術と伝統的価値を鑑賞させるとともに、中共による国際的な弾圧や脅迫の脅威がある中でも、世界中の観客に美しさと希望を届け続けていることを称賛した。

　市長と市議会は表彰状の中で、神韻のアーティストが中共の迫害に直面して示した勇気と善良は全人類の模範であり、「神韻を支持できることを誇りに思います」とも述べた。

图：二零二五年九月十九日，德克萨斯州西部城市艾尔帕索市（El Paso）市长及市议会颁发褒奖，宣布二零二六年三月十四日为“神韵艺术日”。

9月19日、テキサス州西部の都市エルパソ市の市長および市議会は表彰を行い、2026年3月14日を当市の「神韻芸術デー」とすることを宣言した

　以下は表彰状の訳文である。

　エルパソ市は「太陽の街」と呼ばれ、米国とメキシコの国境に位置する活気ある文化の玄関口であり、豊かな文化遺産を有し、多様なコミュニティを高め、啓発する芸術の表現を歓迎しています。

　神韻芸術団は非営利の舞踊・音楽団体であり、エルパソで10年間公演を行い、市民に5000年にわたる中国の神伝文化の美を分かち合っています。

　ここ20年近く、神韻は息をのむような公演で世界中の観客を感動させ、慈悲、忠誠、善良、寛容、孝行といった普遍的価値を広めておられ、これらの価値はエルパソの人々に深く共鳴しています。

　神韻が示す伝統文化や価値観を恐れる無神論の独裁な中共政権は、劇場への圧力、爆弾脅迫、虚偽情報の拡散、法の濫用などの手段を用いて、神韻に対する国際的な弾圧を行っています。

　中共の弾圧や脅迫を受けながらも、神韻の芸術家たちは勇敢に使命を守り続け、世界中の観客やコミュニティに美しさ、希望、啓発を届けています。彼らが示す勇気、善良、寛容は、全人類にとって貴重な模範となっています。

　エルパソ市は、神韻芸術団と共に歩めることを誇りに思い、神韻が市の文化生活にもたらした並外れた貢献、異なる伝統間の理解の架け橋を築く力、そして逆境の中で示すたくましい精神を高く称賛しています。

　よって、ここに公告します。エルパソ市の市長および市議会が共同で宣言し、全市民がこの世界的な公演およびそれが体現する普遍的価値を共に祝うことを奨励します。2026年3月14日を以下の通りに指定します。

　「神韻芸術デー」

（印章：テキサス州エルパソ市）

　ここに証します。私は自ら署名し、エルパソ市の公式印章を押印しました。

　日時：2025年9月19日

　（署名）

　市長：レナード・L・ジョンソン