　【明慧日本2025年9月24日】江西省南昌県に在住の法輪功学習者・姜蓮花さん（46歳女性）は、9月3日、法輪功の真相を伝える資料を配布したところ、中国共産党による法輪功への誹謗中傷を信じている人に通報された。その後、姜さんは自宅で連行され、不当に拘束されている。公安局の国内安全保衛部門（国保）の職員は「数年間拘束する」と脅し、罪を認めるよう迫ったが、姜さんは「法輪大法は素晴らしい。真相を伝えることに間違いはない」と言った。

　1979年生まれの姜さんは、以前は南昌県渡頭黄坊村に住んでいたが、現在は南昌市広州路に住んでいる。以前は体調が非常に悪く、子どもを産んでからは床を拭くことすらできず、週に一度夫が帰ってくるのを待つしかなかった。子育てにも疲弊し、家事もできなかった。2014年3月に法輪大法を修煉し始めてからは、真・善・忍の教えに従って、より良い人になろうと努力した。修煉期間は短かったが、姜さんの体は劇的に変化した。持病はすべて消え去り、出産後に残った腰痛、狭心症、婦人病、めまい、関節痛などの病根もすべてなくなった。それからは、重い荷物を担いでも足取りは軽やかになった。このことに彼女は心から感動し、日々の生活で法輪大法の師・李洪志先生の教え「真・善・忍」の基準に従い、心から善良であろうと努めた。

　姜さんは、自分と同じように多くの人が法輪大法から恩恵を受けられることを願い、真相資料を配布した。しかし、中共の虚言に騙された人に通報され、2020年8月、南昌県武陽派出所の警官に連行された。蓮塘看守所に不当に拘束され、起訴された。強制採血、録音、録画も受けた。連行されてから1年以上経った姜さんは、現地の裁判所から懲役3年3カ月の判決を受けた。江西省女子刑務所で、姜さんは長時間にわたる過酷な強制労働などの迫害を受け、2023年11月21日に出所し帰宅した。

　明慧ネットの報道統計によると、2024年に江西省の法輪功学習者が迫害を受けた件数は累計で85件にのぼる。内訳は、不当に懲役刑を宣告されたのが17人、刑事拘禁されたのが8人、拘留されたのが17人、連行されたのが20人、嫌がらせを受けたのが9人、洗脳班に拘禁されたのが12人だった。中国共産党による迫害のため情報が遮断されており、一部の迫害は適時に報道されていない。