　【明慧日本2025年9月26日】ブルガリアの法輪功学習者（以下、学習者）は9月13日から14日にかけてブルガスで開催された第3回「こんにちは、健康！」フェスティバルに参加し、来場者に法輪大法の素晴らしさを紹介した。学習者はこフェスティバルへに参加したのは今回が初めてである。

　ブルガスはブルガリア南部の海沿いの都市で、温暖な海水が国内外からの観光客を惹きつけ、街全体が活気にあふれている。「鳥と湖の街」として知られるブルガスは「ブルガリアの夏の祭りの都」とも呼ばれる。夏の初めから秋の中旬にかけて、多くの文化イベントやフェスティバルが開催されている。

　今回の健康フェスティバルは、ブルガス海浜公園内のフローラ展示センターで開催され、会場は海と市内のビーチに隣接している。今年のフェスティバルのテーマは「善良は魂の中で最も美しい音楽」であり、心身の健康や人生の意義を追求する多くの人々を惹きつけている。学習者は健康・養生フォーラムで、多くの人々に「真・善・忍」の原則を初めて知る機会を提供した。

　法輪大法を紹介する

　フェスティバルの特別プログラムの一環として、学習者は来場者に法輪大法（法輪功ともいう）という精神修煉の方法を紹介した。

　学習者は、法輪大法の伝播の歴史を簡単に説明した。1992年に李洪志先生が初めて法輪大法を公に伝えたことを紹介し、来場者は法輪大法の修煉が心身の健康にもたらす顕著な効果について知った。

　さらに学習者は、中共による法輪功への残酷な迫害についても伝えた。この迫害は1999年から現在まで続いている。

　法輪功の功法実演

学習者の功法実演の動作を真似る市民

　金色の煉功服を着た2人の学習者が会場内で功法を実演した。会場は観客で埋まり、彼らは功法の学習に強い関心を示し、学習者と一緒にゆったりとした美しい動作を繰り返しながら熱心に取り組んだ。また、法輪功の坐禅の動作について「リラックスできるのにエネルギーに満ちている」と称賛する声もあった。

　多くの人々がブルガス市内でどこで功法を学べるか尋ね、ブルガスの学習者は関心のある人々と交流し、詳細な情報を提供した。

　中共による法輪功に対して迫害に反対する署名活動

　当日の午後1時から3時まで、学習者はフェスティバル会場付近に情報ブースを設置し、来訪者に中国での中共による法輪功迫害の実態を伝えた。

フェスティバル会場付近に設置した法輪功の情報ブース

　学習者は横断幕を掲げ、中共が学習者に行っている暴行を明らかにした。また、ブースには署名用の請願書を置き、ブルガリア政府に対し、自国の機関や市民が中共による学習者からの生体臓器収奪に関与することを禁止するよう呼びかけた。

　海浜公園の長廊を散策している人々は立ち止まり、法輪大法と、中共による迫害について知り、そして請願書に署名した。

中共による法輪功迫害に反対して署名する市民

　フェスティバルでの法輪大法の紹介や功法実演に参加した人々は、法輪大法や中国で起きている人権迫害について理解を深め、率先して請願書に署名し、学習者を支持した。

　学習者は来場者と交流し、法輪功や中国での迫害の状況を紹介したほか、功法を紹介するリーフレットを配布し、世界中で中共による学習者への残虐な迫害を止めるために行われている取り組みについて説明した。

興味を持った通行人に功法を教える学習者

　一部の学習者は情報ブースのそばで功法を実演し、他の学習者は興味を持った通行人に煉功の動作を教えた。