文／山東省の大法弟子　　

　【明慧日本2025年12月3日】私は80歳の女性大法弟子で、以下に、20年以上にわたる修煉の中で得たいくつかの心得を師父に報告したいと思います。

　一、いくつかの命に関わる病気がすべて治った

　農村に住んでいた頃、過労と精神的なプレッシャーが原因で、私は肝炎や心臓病、滑膜炎などの病を併発していました。心臓病で数日間入院しただけで7000元（約14万円）もかかり、保険では1円もカバーされませんでした。20年以上も前の7000元は、私のような庶民の家庭には決して小さな金額ではありませんでした。しかし、どれだけ治療を受けても、どの病気も治りませんでした。

　一番辛かったのは、膝がひどく腫れ上がり、医師に「滑膜炎」と診断されたときです。病院の治療方法は膝から水を抜くというもので、地元の病院をいくつ回っても治らず、他の都市の病院でも治療を受けましたが、やはり治療と言えば水を抜くだけでした。水の吸引を繰り返すうちに、膝は腫れて痛むだけでなく、全く動けなくなりました。松葉杖をついても一歩も歩けず、トイレに行くにも夫が抱えて運んでくれました。当時、息子は北京におり、娘は地元で学校に通っており、どちらも助けにはなりませんでした。夫も自分の仕事がある上に私の世話もあり、疲れ果ててうんざりしていました。私は人知れず涙を流すしか術はありませんでした。これらは2000年のことでした。

　そんな時、親切な隣人の楊さんが『轉法輪』を持って私の家にきて、「これはすごく良い本で、多くの人がこの本を読んでから病気が治ったのよ。この本を書いた師父は本当に慈悲深く偉大な方で、いつも他人のことを考え、病気を治しても決して一銭も受け取らない」と言いました。私は「早くその本を見せて！」と言いました。夫は当初信じられず、「本を読むだけで病気が治るものか」と言い、本を私に渡さずにテレビの上に置いたので、私は手が届かず、結局読むことができませんでした。

　それから1週間後、楊さんがまた来て、「どうだった？　読んだ？」と尋ねました。私は「まだ読んでいないの。夫が信じていないから」と答えました。すると、彼女は急いで家に帰り、録音再生機を持ってきて師父の説法録音を聞かせてくれました。しばらくそれを聞き、さらに『轉法輪』を読んだところ、奇跡が起きました。

　ある日、娘が学校から帰ってくるなり、私を見て「ママ、今日はどうして杖なしで歩けるの？」と言うではありませんか。私はびっくりして自分を見てみると、本当に杖なしで地面に立っていたのです。その瞬間、涙が溢れて、私は「師父、ありがとうございます！　ありがとうございます！」と叫び、膝をついて師父にお礼を申しました。その喜びは言葉では表現しきれないものでした。私はその場で「修煉を最後まで貫く！　師父のおっしゃる通りにする」と決心しました。

　その後、私は肝炎も心臓病もすべて治ったことに気づきました。それ以来20年間、私は1錠の薬も飲んでいません。このことを振り返って書いている今も、涙が溢れてきます。法輪大法を修煉して以来、私はずっとグループ学法に参加し、三つのことをきちんと行ってきました。

　二、五つの省を通過し、皆に真相を伝えて三退を促す

　昨年の旧暦11月、私の若い親戚である小汪の家族はみんな体調が悪く、彼はどうしても私に故郷に行って真相を伝えてほしいと言いました。特に彼の妻は泣きながら、夫の親族に真相を伝えてほしいと頼んできました（小汪は以前、ひどい胃病を患っていましたが、大法の真相を理解してから治った）。私は彼らに「私はあなたの家族だけに真相を伝えるわけにはいかない。行く道中、ずっと真相を伝えなければならない。もし言葉が通じなかったら困るから、あなたたちの助けが必要だ」と言うと彼らは同意しました。途中、停車する度に私は世人に真相を伝え、三退を勧めました。

　小汪の故郷に到着すると、私はまず小汪の二番目の兄に会いました。彼はとても痩せて顔色が黒ずんでおり、20年以上も柔らかい麺しか食べられない状態でした。私が彼に「法輪大法は素晴らしい！　真善忍は素晴らしい！」と心から念じるように言い、真相資料を渡して、三退すれば平安が保たれると伝えると、彼はその場で三退しました。翌日、奇跡が起きました。小汪の兄は朝食で100gほどの饅頭（マントウ）を一つ食べ、お粥も1杯食べきりました。彼は嬉しそうに何度も「師父、ありがとうございます！　師父、ありがとうございます！」と言いました。

　小汪の甥もまた顔色が黒くて痩せていました。彼は商売をしていて、お金を稼ぐのが得意でしたが、体が弱いため、43歳になってもまだ結婚相手が見つからず、商売をやめようかと考えていました。私が彼に大法の真相を伝え、「法輪大法は素晴らしい！　真善忍は素晴らしい！」と心から唱えるよう勧め、いくつかの大法の資料を読ませると、彼は快く三退しました。

　十数日後、小汪の甥はまるで別人になったように、白くふっくらとした外見になり元気を取り戻しました。彼は商売を再開し、まもなく結婚相手も見つかりました。最近、彼は結婚相手と映ったビデオを私たちに送ってきて、もうじき結婚すると嬉しそうに報告してくれました。

　今回私は五つの省を通過して移動したのですが、道すがら人々に真相を伝え、結果的に100人ほどに三退を勧めました。

　三、夫の胃癌が完全に治った

　結婚して間もなく、義母から「息子は胃に病気があり、冷たいものや辛いもの、硬いものは食べられない。彼の胃はよく痛むが、薬を飲んでも治らない」と聞かされました。私は20年以上夫の世話をしてきましたが、病状は一向に良くなりませんでした。何度も病院で検査を受け、治療を受けましたが、病状はどんどん悪化していくばかりでした。夫が53歳の時、病状はさらに悪化し、病院で検査をした結果、胃癌だと診断されました。胃の5分の3以上が潰瘍化しており、手術は不可能で、薬物療法による一時的な現状維持しか方法はなく、余命は最長でも1年ほどだと言われました。

　家に帰った後、私は夫に「あなたは胃の病気がこんなにひどいのだから、他に治す方法はなく、大法を学ぶしかない」と言いました。夫は「師父の説法の録音を聞こう」と言いました。それから毎日、夫は師父の説法録音を聴き、師父に線香をあげ、叩頭しました。

　すると奇跡が起きました。9カ月も経たないうちに、夫が病院で検査を受けたところ、爛れていた胃がすっかり治っていたのです。これはまさに天にも昇るような慶事でした。私たちは家に帰って師父に線香を捧げ、叩頭して感謝を申し上げました。家族一同が心から師父に感謝しています！