　【明慧日本2025年12月7日】ニューヨーク・マンハッタンでは11月27日の感謝祭の日、世界が注目する年に一度の祝祭が行われ、100万人以上の人々がマンハッタンの中心部に押し寄せた。メイシーズ感謝祭パレードに続き、同日、一部のニューヨークの法輪功学習者（以下、学習者）はマンハッタン中部の8番街にあるペンシルベニア郵便局に集まり、功法の実演と大法を広める活動を行い、各地から訪れた人々に法輪大法の素晴らしさを伝えた。

　ペンシルベニア郵便局は、賑わうペンシルベニア駅（旧称ペンシルベニア・ターミナル駅、米国中央郵便局）から通りを隔てた場所に位置し、ニューヨーク市の主要な都市間鉄道駅であり、西半球で最も利用客の多い交通施設であり、毎年恒例のメイシーズ・パレードの終着点でもある。郵便局のファリービルは東側にペンシルベニア駅とマディソン・スクエア・ガーデンを臨み、正面にはコリント式柱廊が設けられている。この壮観なデザインは、向かいの旧ペンシルベニア駅と調和するよう意図されたものである。柱廊上部の帯状構造には、米国郵政サービスの格言が刻まれている。「風雪、雨、酷暑、または夜闇のいずれも、郵便配達員が指定ルートを迅速に完遂するのことを阻むことはできない」

　学習者による穏やかな功法の実演は多くの人々の関心を引き、詳細を尋ねる者もいれば、その場で功法を学ぶ者もいた。

图1～3：二零二五年十一月二十七日感恩节，纽约法轮功学员来到曼哈顿著名的交通枢纽中心宾州车站进行了功法演示和弘法活动。

学習者による功法実演および大法を広める活動現場の様子

　ペンシルベニア駅は全米で最も混雑する駅の一つであり、マンハッタン交通の心臓部であるハブ地点に位置し、ニューヨークの有名なランドマークであるマディソン・スクエア・ガーデンと向かい合っている。毎日何万人もの人々がここを通過する。ここはまた、マンハッタンで働く多くの学習者がよく訪れる煉功場所の一つでもあり、平日の昼休みを利用して集団煉功を行う学習者も多い。

　感謝祭当日、活動に参加した学習者の陸さんはこう話した。「感謝祭の日は、往来する人々が非常に多かったので、私はひたすら通行人に法輪功について説明していました。最後には、声が枯れてしまいました」

　功法の実演は多くの通行人の注目を集め、その場で学び始める人もいた

　ドイツから短期訪問中の若い学習者ハンナ・ブイさんは、活動に参加できたことを嬉しく思い、「私たちの功法実演は多くの通行人の注目を集め、その場で私たちと一緒に功法を学び始める人もいました」と話した。　

その場で功法を学び始めた通行人

観光客は立ち止まってパネル資料を見たり、学習者と話したりして、法輪功について詳しく聞いた

　ニューヨークで働く別の学習者である何さんは当日の様子をこう語った。「ある西洋人男性が功法を学びたいと申し出て、多くの人たちの中には私たちの動作を真似する人もいました。自撮り棒で私たちをライブ配信する人もいれば、信号待ちのドライバーが窓を開けて撮影し、道路の反対側の人々もスマホを掲げて私たちが煉功している様子を撮影していました」。2時間の功法実演はあっという間に過ぎ、人だかりはますます賑やかになった。

　何さんは、その日法輪功について知りたいと訪れる人々が後を絶たなかったと言い、「パレードを終えた団体が次々と私たちの煉功場所の前を通り過ぎました。軍楽隊の学生たちが正装で私たちの目の前に立ち、次々と私たちを写真や動画に収めていました。資料を配布していた2人の同修は一刻も休むことなく、通行人に法輪功を紹介し、行き交う人々が自ら進んで資料を受け取り、質問する様子も絶え間なく続きました」と語った。