　【明慧日本2025年12月15日】（前文に続く）

　明慧ネットを尊重し評価する

　地元の学習者が明慧ネットを尊重・重視していない地域では、しばしば妨害行為が起こります。師父は明慧ネットの重要性を繰り返し強調しておられますが、これらの学習者は非常に強い意見を持っており、明慧ネットを尊重することができませんでした。中には、中国国外で高学歴の学習者でありながら、傲慢で自己中心的な人もいました。彼らは、明慧ネットの執筆者のほとんどが十分な教育を受けておらず、修煉レベルが低いため、明慧ネットに来ないと主張しました。また、彼らはインターネットで常人の記事を閲覧したり読んだりすることに多くの時間を費やし、明慧ネットの記事を読む時間さえありませんでした。

　明慧ネットに投稿した記事が掲載されない可能性があるため、明慧ネットではなく、様々なチャットグループで意見交換することを好む人もいました。明慧ネットの記事の厳格な品質管理は、師父が私たちを守ってくださっているからです。私たちは自分の考えを伝えるために記事を書くとき、自分の執着や認識が法に合致していないことに必ずしも気づいているとは限りません。明慧ネットに投稿するのは、他の学習者の向上や、より多くの人を救うことを目的としているべきであり、自分の見解を正当化するためではありません。

　振り返ってみると、私は明慧ネットに提出して却下された記事には、誤った見解、法から逸脱した見解、極端すぎる見解、共産主義思想、あるいは他の流派を称賛する見解など、多くのものがありました。明慧ネットに却下されるまで、私はそれらの問題に気づきませんでした。明慧ネットが私たちの記事を掲載しないのには必ず理由があり、私たちはそれを認識する必要があるのです。

　明慧ネットを修煉者の視点から見なければなりません。明慧ネットは師父の腕の延長であり、修煉の旅路において、私たちを正しき道へと引き上げてくれる存在です。修煉や修煉者の間に大きな問題が発生した時は、チャットグループの「英雄」やメディアのコメンテーターではなく、明慧ネットの言うことに耳を傾けるべきです。もし私たちが本当に明慧ネットを大切にしていたなら、これほど多くの妨害行為はなかったかもしれません。毎日明慧ネットに通い、心を清めることをお勧めします。

　悪は修煉者間の分裂を望んでいる

　師父は、私たちの中に潜む秘密工作員を捕まえろとは決して指示されませんでした。それは不可能です。中共文化の影響を受けた学習者の中には、工作員のように振る舞う者もいるでしょうし、訓練を受けた工作員は、精励する学習者のように振る舞うかもしれません。工作員を探すことは、内部抗争を生み、大法の取り組みに損失をもたらすでしょう。

　工作員が修煉者の集団の中に存在するのは、大多数の修煉者が気づいていない、あるいは長い間認めようとしなかった隠れた執着心を持っているからです。この修煉環境は、工作員にとって安全な居場所を提供します。もし私たちが強い正念を持ち、慈悲と正気によって、工作員の背後にある邪悪な要素が消滅すれば、彼らは恐怖に駆られて留まるか、修煉者になるかのどちらかになるでしょう。
　
　師父はこう説かれました。「ですから、どんな状況においても修煉者の要求を基準にし、法をもってすべてを量るべきです。末後、法を正し人を救うというこの重要な歴史の時期において、現れたすべての問題に対していっそう、修煉者の自覚をもって対処すべきです。法を最優先にし、大法のプロジェクトをしっかり守ることによって、大法のプロジェクトが人を救うことの役割をしっかり果たすことを唯一の考えるべきこと、取り組むべきことにしなければなりません」（『肝心な時に人の心を見極めている』）

　（終わり）

　（修煉者が自らの認識を共有する記事は、通常、個人の修煉状態に基づく、ある時点における認識を反映しており、相互の向上を促す精神で提供されています）