　【明慧日本2025年12月23日】（台湾嘉義明慧記者の報道）台湾の法輪功学習者（以下、学習者）によって構成された法輪大法天国楽団は12月20日（土）、第33回嘉義市「国際管楽フェスティバル」のパレードに出場した。天国楽団は台湾各地から200人以上の団員が集まり、再び心を震わす楽音（がくおん：規則的な振動を持ち、音程（高さ）が感じられる音のこと）でパレードの最も注目を集める存在となった。

图1～5：于二零二三年十二月十六日，台湾法轮大法天国乐团受邀参加今年的台湾嘉义市“国际管乐节”嘉年华踩街，受到沿途观众的欢迎。

嘉義市「嘉義市国際管楽フェスティバル」で演奏する天国楽団

　天国楽団が登場すると主催者は次のように紹介した。「法輪大法天国楽団の精彩で目を引く壮大な演奏、整然と統一された隊列は『真・善・忍』の信念のもと、純粋で明るく正のエネルギーに満ちた音楽を通じて、法輪大法の素晴らしさを社会と世界に分かち合っています」。沿道の観客も興奮して手を振り、天国楽団の登場を歓迎した。

图6：当法轮大法天国乐团经过主席台，主持人热情的介绍道：“法轮大法天国乐团队伍在真、善、忍的信念之下，将法轮大法的美好分享给社会与世界。

メインステージを通過する天国楽団

　嘉義市「国際管楽フェスティバル」は1993年に第1回が開催されて以来、30年以上の歴史を誇る国際的な管楽イベントである。フェスティバルは多様な演奏形式で多くの人々を魅了し、地元住民や観光客を惹きつけている。1997年から海外の管楽団を招待するようになり、国際的な規模へと発展している。

　嘉義市「国際管楽フェスティバル」パレードのトリとして登場した天国楽団は、老若男女200人以上の学習者で構成され、日本天国楽団の団員も参加している。観客の熱い視線と歓声の中、天国楽団は嘉義中央噴水池を出発し、中山路を経てKANO野球場まで約3 kmの行進を行った。最初に「法輪大法は素晴らしい」を力強く演奏し、そして「佛恩聖楽」、「神聖なる歌」、「宝を送る」、「法は乾坤を正す」、「法の太鼓とトランペットは十方を震わす」、「法輪聖王」、「凱旋」などの楽曲を演奏した。荘厳で澄んだ音色と整然とした行進で、正のエネルギーに満ちた音楽を観客に届け、法輪大法の素晴らしさ共有した。

親指を立てスマートフォンを手に記念撮影する天国楽団を愛する人々

　観客「法輪大法天国楽団は国宝である！」

图12：每年都会相约朝圣管乐节的陈小姐与林小姐表示：“很感动！每年都会看到，我们都称呼法轮大法天国乐团是国宝啊！”

毎年、「国際管楽フェスティバル」の観賞を約束している陳さんと林さん

　天国楽団は青と白を基調とした唐の時代の服装を特色とし、中国の趣を感じさせる伝統衣装と重厚な楽音が組み合わさり、すべての隊列の中でひときわ異彩を放ち、大きな注目を集めている。毎年「国際管楽フェスティバル」の観賞を約束をしている陳さんと林さんは「とても感動しました！　毎年見ていますし、私たちは法輪大法天国楽団を国宝と呼んでいるんです！」と語った。さらに、天国楽団の印象に残る点について「人数が多く迫力があり、とても親しみを感じます」と話した。人々からは称賛の声が相次ぎ、演奏はとても穏やかで和やか、しかも楽しいものだった。

　道端で天国楽団に親指を立てて称賛していた陳さんは、慌ただしい中でも「法輪功の天国楽団は本当にすごい！　まるで軍団のように整然としています！」と称えた。

　観客「穏やかで整然としていて、私の想像をはるかに超えている」

图13：从北部特地南下的陈先生（右一）、谢小姐（左一）和两位友人称赞法轮大法天国乐团。

台湾北部から訪れた陳さん（右）、謝さん（左）と友人2人

　天国楽団は気勢が壮大で、楽音は高らかに鳴り響き人々の心を震わしている。パレードの最中、家々の人々が路地から出てきて祝福し、歓迎した。観客たちは次々とカメラを手に記録し、団員に向かって熱心に手を振り、親指を立てて称賛した。

　台湾北部から訪れた陳さん、謝さんと2人の友人は、今回初めて「国際管楽フェスティバル」を観賞し、興奮気味に記者へ「嘉義にこんなに盛大なイベントがあるとは思いませんでした。道路まで封鎖して、各国の団体を招いて公演している、本当に素晴らしい体験です！」と語った。彼らは天国楽団に強い印象を受けた。

　陳さんはさらに驚いて「一人ひとりが本当にすごい！」と言った。人々は天国楽団の体力と精神力に深く感服し「素晴らしい！　想像をはるかに超えている！　本当に団結していて、とても心がこもっている！　その熱意に、見ているこちらまで感動する」と称賛した。

　謝さんも「団体（天国楽団）の結束力がとても強いです。音からも伝わりますし、私たちも実際に感じ取れます」と述べた。「真・善・忍」を修煉する学習者が表す善良さと穏やかさが、天国楽団の演奏する行進曲の中に誠実に表現されている。

　天国楽団は学習者によって構成されており、台湾の学習者は自由に修煉できる環境を持つ一方で、中国では26年間にわたり過酷な迫害を受けている。天国楽団は2006年の結成以来、法輪大法の「真・善・忍」の信念を掲げ、純粋で穏やかな音楽を通じて法輪大法の素晴らしさを伝えている。

　天国楽団が演奏する行進曲は厳かで力強く、正のエネルギーにあふれている。今年18歳で初めて「国際管楽フェスティバル」の観賞に訪れた柯さんは「楽器の数が多く、とても迫力があり、音の厚みがとても豊かです」と語った。

　地元の住民も「国際管楽フェスティバル」に熱心であり、周さんは就学中の娘を連れて観賞していた。周さんは「各国からの団体を見るのはとても新鮮な体験です。法輪大法天国楽団の演奏は本当にすごいです！」と語った。

　毎年「国際管楽フェスティバル」を観賞している徐さんは「法輪功天国楽団は毎年トリを務めています。人数は多いですが、とても自然に整然としていて、しかも調和が取れています。これは心の修養があってこそ成し得ることです」と述べた。人々は、法輪功に対して良い印象と高い評価をしている。

　この国際色豊かで熱気あふれる音楽の祭典において、天国楽団は壮大で整然とした演奏と、穏やかで前向きな精神性により、観客の心を深く感動させた。音楽を通じて、学習者は高い芸術的表現力を示すだけでなく「真・善・忍」という美しい価値観を社会に伝え、第33回嘉義市「国際管楽フェスティバル」に温かく忘れられない1ページを刻んだ。