　【明慧日本2025年12月29日】（台湾明慧記者の報道）台湾西北部の桃園市、新竹市、新竹県、苗栗県の法輪功学習者（以下、学習者）は12月21日午前8時30分、竹北文化公園に集まり、慈悲深く偉大な師父へ新年のご挨拶を申し上げ、李洪志師父への感謝の意を表した。

慈悲深く偉大な師父に新年のご挨拶を申し上げる台湾西北部の学習者

　IT企業幹部が『轉法輪』を読んで心を揺るがす

　IT企業を定年退職した偉哲さんは、2008年に修煉を始めている。以前はチップ技術の会社に勤めていたが、その後別のIT企業に転職。新設された部署で数人分の業務量を1人で担うことになり、長期にわたる高圧的な環境下で「毎日不眠が続き、手が震え、心を落ち着かせることができませんでした」と振り返る。そんな中、偉哲さんは人生の意義について深く思索するようになった。

　『轉法輪』に出会う前、偉哲さんはすでに生命の諸問題を論じる科学や医学の権威による著作を数多く読み耽っている。同僚から『轉法輪』を紹介された時のことを偉哲さんはこう回想している。「数ページ読んだだけで、深い衝撃を受けました。それまで権威ある人たちが書いていることが、師父の『轉法輪』の中ではより完璧に、より明快に説かれていたのです」。読後、偉哲さんは修煉の道へと歩み始めた。

偉哲さん「迷いの中にあった自分に人生の方向性を示してくださった師父に、深く感謝しています」

　修煉後、最も大きな変化はまず心身の健康に現れた偉哲さんは、次のように語っている。「修煉を始めて10数年、健康保険証をほとんど使ったことがなく、心身の状態はとても安定しています。次に職場では、『真・善・忍』に基づき自分の内に向けて探しことを学び、争闘心を捨て、積極的に他人のために考えるようになりました。その結果、チームはより調和し、多くの仕事がかえって円滑に完了するようになったのです」

　家庭においても、偉哲さんは自己中心的な考えや家族に完璧を求める習慣を改めている。家族との関係は目に見えて改善し、偉哲さんのその変化を目の当たりにした奥様までもが、法輪功を学び始めている。

　1年の締めくくりに際し、同修（学習者）と共に師父へ新年のご挨拶を捧げた偉哲さんは、「師父の広大無辺な仏恩には、言葉では言い尽くせないほどの感謝でいっぱいです」と語った。迷いの中にあった自分に人生の方向を示し、生命を真に作り変えてくださった李洪志師父に感謝するとともに、師父への新年の祝辞に加え、1人でも多くの縁ある人々が（法輪）大法修煉の列に加わることを願っている。

　『轉法輪』を拝読し、持病が薬なしで完治

　64歳の麗玲さんは、夫と共に飲食業を営んでおり、もともと仏教を信仰する家庭で育った。法輪大法に出会う前、新竹の竹林橋や北埔の道を通りかかるたびに、「法輪大法は素晴らしい」と書かれた大きな看板を目にしており、それを見るたびに心の中でその言葉を唱えていた。

師父の済度に感謝している麗玲さん

　麗玲さんは10年以上にわたり、外反母趾（がいはんぼし）の悩みを抱えており、昼間は靴を履くだけで痛み、夜はベッドに横になっても涙が流れるほどの激痛に襲われていた。

　麗玲さんは当時のことをこう回想している。「『轉法輪』の第一講を恭しく読んでいた時、思わず涙が溢れ出し、同時に左足の親指がピクピクと動くのを感じました。すると驚いたことに、あれほど苦しんでいた持病が、薬も使わずにそのまま治ったのです」。さらに、麗玲さんはかつて髄膜腫の手術を受けた経験があり、精神的に緊張しやすい状態にあった。しかし、法輪功の功法の動作の要点である「緩（かん）・慢（まん）・円（えん）」という教えは、麗玲さんの情緒を安定させる上で大きな助けとなった。

　身体の健康が改善されただけでなく、修煉を始めて2年4カ月余りの間、麗玲さんは日常生活の中で常に「真・善・忍」に照らして自分の内に向けて探すようになり、心性も向上している。

　以前は夫や息子と意見が対立すると、いつまでも言い争いをして怒りをあらわにしていた。しかし修煉を始めてからは、最初は「表面上は言い返さないが顔色には出てしまう」という状態から、今では「笑顔で『すべて私が悪かったわ』と言えるようになり、心の中でも怒りを感じない」という段階まで進歩している。

　麗玲さんは「大法を伝えてくださった師父に叩頭（こうとう）して感謝いたします。法輪大法に出会うことができ、今生に悔いはありません」と語った。そして、師父への新年のご挨拶を通じて、より一層時間を大切にし、着実に修めることを自らに期している。

　脳性麻痺児の母「修煉が私に心身の幸福をもたらしている」

　今年50歳になる明慧さんは、幼い頃から風邪や発熱を起こしやすく、過去に遭った交通事故の後遺症で、腰を真っ直ぐに伸ばせないこともよくあった。2011年に双子を授かったが、長男は度重なる手術の末に脳性麻痺となり、身の回りのことが自分でできない状態になっている。2人の子供を同時に世話しなければならない生活の中で、もともと不眠や胃の膨満感に悩まされていた明慧さんは、病院の常連となっただけでなく、その後、思いがけず乳がんを患っていた。　

大法を修煉して健康を取り戻し、より良い人間へと変えてくださった師父に深く感謝している明慧さん

　明慧さんは長年、母親が修煉した後の心身の巨大な変化を目の当たりにしている。そして、少しずつ母親に導かれるように修煉の道へと入ったのである。それ以来、明慧さんは母親が言っていたことがすべて真実であったことを、徐々に体感している。明慧さんは薬を手放し、健康を取り戻した。不眠症に悩まされることもなくなり、今では夫から「立っていても寝られるね」と笑って言われるほどである。

　修煉後の明慧さんは、常に夫や義母に不満を抱いていた状態から、あらゆるところで家族を思いやる人へと変わった。ある時、子供が学校で「パパとママが喧嘩しない家は？」「嫁姑問題がない家は？」と尋ねられた際、明慧さんの子供2人は嬉しそうに手を挙げた。まさに「1人が煉功すれば、家族全員が恩恵を受ける」という言葉通りです。

　新年を迎えるにあたり、明慧さんは師父にこう伝えたいと願っている。「これほど素晴らしい功法を伝えてくださり、私を健康にしてくださった師父に感謝いたします。そして『真・善・忍』を胸に、常に他人のために考え、善をもって人に接することを忘れないよう自分を律していきます」。明慧さんは、より多くの人に大法の素晴らしさを知ってもらえるよう、心に期している。

　師父の済度に出会い、機縁を掴んで勇猛邁進する

　明慧さんの経緯とは異なり、美霞さんを修煉へと導いたのは息子さんである。思春期の息子さんはもともと少し内向的で、いつも家族に対して不機嫌そうにしていたが、大学に入学したある日、満面の笑みで『轉法輪』を手に帰宅した。美霞さんは「息子がまるで別人のように変わったのです」と回想する。

　息子さんは熱心に近所の人たちを誘い、大法を紹介する映像を一緒に見ていた。すると、そのわずか1時間のうちに、それまで薬に頼らなければ和らぐことのなかった美霞さんの鼻炎の症状が消えていたのである。大法の不思議な力に驚いた美霞さんは修煉を始めた。そして、長年悩ませていた腰椎椎間板ヘルニアも、勤勉に煉功を続けるうちに完治した。

今という時を大切にし、師父のご恩に背かぬよう精進することを心に誓う美霞さん

　新年を迎えるにあたり、美霞さんは自身の経験を振り返りながら、「過ぎ去った時間は二度と戻りません。機縁を決して逃さないでください」と若い学習者たちを励ました。また、美霞さんは李洪志師父への深い感謝の意を表し、今後はさらに時間を大切にし、勇猛邁進することで、師父の慈悲深い済度のご恩に背かぬよう努めていきたいと決意を語った。