　【明慧日本2025年12月30日】（明慧ネット・山東省報道）

　濰坊市青州市において複数の法輪功学習者が連行や嫌がらせを受ける

　2025年10月中旬、山東省濰坊市青州市にて、複数の法輪功学習者（以下、学習者）が警察によって自宅を訪問され、連行、家宅捜索、嫌がらせを受けた。

　10月15日朝6時から7時ごろ、青州市黄楼街道曹家村の学習者・張守祥さんは、4人の男性警官と1人の女性警官が自宅に侵入し、連行された。警察の1人は警察手帳を一瞬だけ見せたが、はっきり確認させず、また捜索令状も提示しなかった。室内の家財をあさり、法輪功の書籍1冊、法輪功創始者の写真、法輪功のお守りなどを押収した。5人の警官のうち、3中隊の張、呉（警号：101197）、派出所の男性2人と女性1人、うち1人は警号HL0200であった。彼らは張さんを留置場に連行し、不当に半月間拘禁した。

　潘村の学習者・王春蘭さんは、自宅に侵入した警察により連行・家宅捜索され、全ての法輪功書籍を押収された上、王さんを留置場に連行して5日間不当に拘禁した。

　盧李村の学習者・李紅英さんは、自宅に侵入した警察により連行・家宅捜索され、警察はプレーヤー1台と『明慧週刊』を押収した。その後、李さんを留置場に連行し、5日間不当に拘禁した。

　西冀村の学習者・楊彩蘭さんは、自宅に侵入した警察により連行・家宅捜索され『轉法輪』1冊を押収された。警察は彼女を派出所に連行し、3～4時間不当に拘禁した。

　西冀村の学習者・高玉科さんは、自宅に侵入した警察により派出所に連行され、1日後に帰宅した。

　陳家村の学習者・于秀華さん、遅家村の学習者・宮建奎さん、盧李村の学習者・潘秀美さんは嫌がらせを受けた。

　寿光市でも複数の法輪功学習者が連行・家宅捜索を受ける

　2025年8月下旬、濰坊市寿光市公安局、国内安全保衛部門、および各派出所の警察が現地の10数人の学習者宅に押しかけ、嫌がらせ、連行、家宅捜索を行った。

　2025年8月26日午後、寿光市の学習者・楊世芳さんは、4人の建橋派出所の私服警察に自宅へ押しかけられ、連行・家宅捜索され、法輪功書籍、交流文章、USBメモリ、携帯電話などを押収された。楊世芳さんは翌日、保釈の上帰宅した。

　8月26日夕刻、寿光市の学習者・竇春梅さんは、建橋派出所の警察に連行され、不当に1カ月間拘禁された後、帰宅した。

　8月27日昼、寿光市の学習者・儲立君さんは、自宅に侵入した聖城派出所の4人の私服警察により不当に家宅捜索を受け、法輪功書籍数冊、プレーヤー数台を押収された。さらに儲さんとその配偶者も連行しようとしたが、2人は断固として拒否し、警察も結局目的を果たせなかった。

　8月27日昼、寿光市の学習者・李愛花さんは、建橋派出所の警察により連行・家宅捜索され、法輪功書籍を押収された。